FXニュース:イラン米交渉停滞懸念
2026年6月03日
東西FXニュース – 2026年06月03日
文/八木 – 東西FXリサーチチーム
主な点:
- 米雇用動態調査上振れ
- イスラエルの攻撃続く
- ヒスボラ部分停戦拒否
- イラン米軍基地を攻撃
- 原油高と為替介入警戒
- 日経平均株価高値更新
- 日銀植田和男総裁発言
今日2026年6月3日水曜日の日本東京外国為替市場の今朝9時から今夜17時までの対ドル円相場の為替レートの値動きは、円の安値でドルの高値の160円0銭付近から、円の高値でドルの安値の159円56銭付近の値幅約44銭で、今夜17時の今日の東京外国為替市場の対ドル円相場の終値は159円70銭付近と、前営業日同時刻にあたる昨日17時の159円69銭付近の前東京終値比で約1銭の円安ドル高であった。
今日の為替相場の値動きの主な要因と市場時間に沿った世界外国為替証拠金取引 (FX / Foreign Exchange) マーケット・トレンドの動向と分析はまず、昨日の日本市場終了後の欧州市場と英国ロンドン外国為替市場では、中東情勢の影響による世界的なエネルギー・インフレ圧の中で、昨夜18時に発表された欧州ユーロ圏総合の最新重要インフレ指標の5月欧州消費者物価指数 (HICP / Harmonised Index of Consumer Prices) 速報値の前年同月比が前回の3.0%に対し市場予想通りの3.2%に上昇したほか、物価基調の5月欧州HICPコア指数の速報値の前年同月比が前回の2.2%と市場予想の2.4%を上回る2.5%に上振れしたため、次回6月10〜11日に開催される欧州中央銀行 (ECB / European Central Bank) 理事会での欧州利上げ予想が高まり、欧州ユーロが低金利通貨の円に対して買われていた。
また、昨日の朝にレバノン大使館が、「レバノンに拠点を持つ親イラン武装組織ヒズボラが、イスラエルとの敵対行為を相互に停止するという米国の提案を受け入れ、適用範囲をレバノン全土に拡大することに同意した」という声明を発表していたことなどを受けた米国とイランの交渉再開への市場期待感では、昨夜17〜18時台のコモディティ (Commodity / 商品先物) 市場では米国WTI (West Texas Intermediate / ウエスト・テキサス・インターミディエート) 原油先物が一時1バレル90ドル台前半にまで下げた時間があり、原油価格に連れやすい世界的に流動性が高い基軸通貨のドルは昨夜17時6分頃に円相場で一時159円66銭付近に売られていたが、英国ロイター通信 (Reuters) などが、「イスラエルがレバノンへの攻撃を続けている」と報じたほか、米国軍の「自衛権」とイラン軍の「停戦違反への報復」の攻撃応報の続報や、「イランが米国に回答していない」との報道などもあり、イラン準国営のメヘル通信 (Mehr News Agency) によると、関係者筋は、「イランは米国との紛争終結を目指す最終合意案についてまだ回答していないが、最終的な内容に関する協議は続いている」という観測報道などもあったが、米国とイランの交渉停滞観測の警戒感が意識されたことから米国WTI原油先物が反発を始めて、昨夜19時前から一時1バレル91ドル台に再上昇したため、昨夜18時58分〜19時5分頃と昨夜20時58〜59分頃にかけてドルは円相場で一時159円75銭付近に上昇した。
その影響から、時差により欧州市場と英国ロンドン外国為替市場の後半にあたる昨夜21時頃から始まった米国ニューヨーク外国為替市場の対ドル円相場の始値も一時159円75銭付近であった。
ただし、米国債券取引では、時間外から世界的な安全資産でもある米国債券に買いが入っていたことでは、米国債券価格上昇時の利回り低下を受けて米国10年債券の利回りが指標となる米国長期金利が昨夜20時58分〜21時4分頃に一時4.434%付近に低下しており、昨夜21時10分頃の一時4.431%付近からの反発に向けていたことはドルの円相場での上値を抑えたため、昨夜21時0〜6分頃までの値動き中の下値として断続的に下押ししていた一時159円74銭付近が同米国市場における円の高値でドルの安値となった。
しかし、昨夜21時30分頃から次回の米国連邦公開市場委員会 (FOMC / Federal Open Market Committee) の投票権を持つ米国連邦準備制度理事会 (FRB / Federal Reserve Board) 高官の米国クリーブランド連邦準備銀行 (連銀) のベス・ハマック総裁の発言があり、「データを踏まえ、完全雇用に対するリスクよりも、高インフレ持続のリスクの高まりを強く懸念している。米国インフレ率を目標の2%に抑制する上で、米国金融政策が十分制約的ではない可能性についても懸念している」と述べ、「高インフレが経済に定着したという決定的な証拠を待てば、大きな代償を伴うより大規模な金融政策の調整が必要になる可能性がある」と大幅利上げの可能性も指摘し、現在のインフレ期待の重要性を強調しながら、「更なる上昇が見られれば、断固たる行動を取ることが正当化される」とも述べ、「今のところは経済見通しを巡る不確実性を踏まえれば、米国政策金利を据え置くことは合理的だが、最近の傾向が続けば、近く行動を起こすことが適切になるかもしれない」と、次回6月16〜17日のFOMCでは米国政策金利据え置きを示唆したが、市場の一部で意識されていた今年年内の米国利上げ予想に、米国小幅利上げだけでなく米国大幅利上げも浮上していた。
発言前に一時4.43%台だった米国長期金利は、昨夜21時52分頃から一時4.44%台に乗せて上昇し、昨夜22時半前から米国WTI原油先物が一時1バレル92ドル台に上昇したエネルギー・インフレ圧の影響もあり、昨夜22時34頃から一時4.45%台に乗せ始めて、昨夜22時52分頃には一時4.451%付近に上昇したことから債券利回りの日米金利差を受けた円売りドル買いが入り、昨夜22時52分頃にはドルは円相場で一時159円84銭付近に上昇した。
米国市場では、昨夜23時に米国雇用関連の最新米国経済指標の4月米国雇用動態調査 (JOLTS / Job Openings and Labor Turnover Survey) 求人件数の発表があり、前回の686.6万件が前回688.7万件に上方修正された上で市場予想の686.5万件を大幅に上回る2024年5月以来の高水準となる761.8万件に上振れしたことも、米国における雇用最大化と物価安定の二大責務を掲げる米国連邦準備制度理事会 (FRB) のリスクバランスで米国雇用懸念緩和の一方で賃金などの景気要因のインフレ圧が意識され、今年年内の米国利上げ予想が意識された米国長期金利上昇を伴う主要通貨に対するドル買い要因となったため、発表後の昨夜23時4分頃に米国長期金利は一時4.457%付近へと上昇を続け、ドルも円相場で昨夜23時24分頃には一時159円88銭付近に上昇を続けていた。
ドルが円相場で今年4月30日以来の高値圏になったことでは、日本政府と日本銀行 (日銀 / BoJ / Bank of Japan) の為替介入への警戒感が燻ったことは一時的な抵抗となったが、中東情勢のニュース続報では、米国とイランとの交渉停滞観測や不透明感が続く中で、「イスラエルのレバノン南部での攻撃が継続している」ことについて、「米国ワシントンのレバノン大使館によると、今回の合意はレバノンでの紛争を終結させるものではない。ただ、イスラエルがレバノン首都ベイルートと郊外のヒズボラ支配地域への攻撃を控える一方、ヒズボラはイスラエルへの攻撃を停止するという」と報じられたニュースなどが話題になり、さらに、イスラエル軍が、「レバノンからイスラエル北部に向けて発射された飛翔体2発を迎撃した」と発表するなど紛争継続懸念があったことに対し、以前の全面停戦期待の後退と共に、昨夜1時台に、「レバノンの親イラン組織ヒズボラが、イスラエルとの部分的停戦を拒否した」という報道が話題になり、中東情勢警戒で米国WTI原油先物が上昇トレンドになり、午前1時前から一時1バレル93ドル台に上昇して高止まりしたエネルギー・インフレ圧に連れて米国長期金利も午前1時35分頃に一時4.465%付近と4.46%台に上昇し、原油や金利に連れやすいドルも円相場で午前1時38〜42分頃にかけて一時159円95銭付近で高止まりした。
日本政府と日銀の為替介入への警戒感などもあり、午前1時45分頃の再上昇時にドルが円相場ですぐに上抜けしなかったことは天井感の一時抵抗となったが、午前3時31〜33分頃にかけて米国WTI原油先物は一時1バレル94.00ドル付近にも上昇したため、世界的に流動性が高い基軸通貨で原油などのコモディティの主要取引通貨でもあるドルに「有事のドル買い」起きた影響ではドルは円相場で再上昇で上抜け、午前3時20〜22分頃にかけて一時159円99銭付近で高止まりし、同米国市場の円の安値でドルの高値を記録した。
米国ニューヨーク株式市場では、中東情勢の交渉の様子見とエネルギー・コストや金利警戒感の一方で、先述の4月米国雇用動態調査 (JOLTS) 求人件数が2024年5月以来の高水準で上振れした景気期待感もあったことでは、AI (Artificial Intelligence / 人工知能) 半導体関連株などの牽引や仮想通貨下落時に主要株などが買われた影響もあり、一時はマイナス圏となっていた米国主要株価三指数の米国ダウ工業株 (DJIA / Dow Jones Industrial Average) と米国S&P500種株価指数 (S&P500 / Standard and Poor’s 500 index) と米国ナスダック総合株価指数 (NASDAQ / National Association of Securities Dealers Automated Quotations Composite) が揃って小幅域ながらも史上最高値後のプラス圏に反発上昇して揃って小幅続伸の終値をつけており、米国主要株価三指数上昇時のリスク選好のリスクオン (Risk-on) ではややドル売りも混ざったことはドルの上値を抑えた。
米国債券市場でも、安値からの米国債の買い戻しが入り、一時4.46%台だった米国長期金利は今朝6時頃には一時4.45%台に上昇幅を縮小していたため、160円台手前付近だった市場高値後のドルも円相場で為替介入警戒による利益確定や持ち高調整で上昇幅を縮小したが、中東情勢の様子見の中でも原油先高観の「有事のドル買い」の影響が残ったことでは、前ニューヨーク終値比の円安ドル高のニューヨーク終値に向けていた。
このため、昨夜21時頃から今朝6時頃までの米国ニューヨーク外国為替市場の対ドル円相場の値動きは、円の高値でドルの安値の159円74銭付近から、円の安値でドルの高値の159円99銭付近の値幅約25銭で、今朝6時頃のニューヨーク終値は159円91銭付近と、前営業日同時刻の159円66銭付近の前ニューヨーク終値比で約25銭の円安ドル高をつけた。
今朝早朝のオセアニア市場時間には、「イランがクウェートとバーレーンにある米国軍基地を標的に攻撃を開始した」というニュースがあり、イラン国営メディアでは、「イランのイスラム革命防衛隊 (IRGC / Islamic Revolutionary Guard Corps) は、バーレーンにある米第5艦隊司令部のほか、域内の空軍基地やヘリコプターをミサイルとドローンで攻撃した」とし、イラン側は、「米国軍がケシム島南方の通信塔に対して攻撃を仕掛けた」として「その報復」と表明し、「米国中央軍によると、クウェートに向けて発射された2発のイランのミサイルは目標に届かずに途中で分解し、域内の別の標的を狙った複数の弾道ミサイルによる攻撃も失敗し、バーレーンに向けて発射された3発のミサイルは迎撃された」と英国ロイター通信などが報じたが、中東情勢の軍事衝突激化を受けた緊張感が高まり、今朝8時26分頃に米国WTI原油先物が一時1バレル96.08ドル付近に上昇し、連れて時間外の米国長期金利も今朝8時45分頃に一時4.465%付近と4.6%台に再上昇したため、今朝8時45分頃にドルも円相場でスプレッドなしで一時159円99.7銭付近と、今年4月30日以来の約160円0銭付近に上昇した。
続いて、今朝9時頃から始まった今日の日本東京外国為替市場の対ドル円相場の始値は一時159円98.6銭付近と約159円99銭付近で、160円台付近には日本政府と日銀の為替介入への警戒感が高まることでは上昇幅を縮小し、日本政府の片山さつき財務大臣が為替相場での円安について、「必要に応じて、いつでも適切に対応する」と発言した影響もあり、今朝10時49分頃には一時159円82銭付近に上昇幅を縮小していた。
一方、米国政府のマルコ・ルビオ国務長官は、米国連邦上院外交委員会の公聴会の発言で、「米国交渉団はイランとの協議においてホルムズ海峡の再開と引き換えにイランへの制裁緩和を提案しておらず、いかなる制裁緩和もイランが核開発計画を放棄することと結びついている」と述べており、交渉継続への期待感も燻っていたほか、米国ニュースサイトのアクシオス (Axios) が、米国政府高官筋の情報として先日にイスラエル政府のベンヤミン・ネタニヤフ首相と電話会談した米国政府のドナルド・トランプ大統領は、イスラエルのレバノン攻撃継続について、「クレイジー」と非難していたことなども報じられていた。
一方、今朝早朝の米国主要株価三指数の史上最高値記録後の小幅続伸の影響を受けて、東京株式市場ではAI半導体関連株などの牽引で半導体大手の日本キオクシアホールディングスの時価総額が一時トヨタ自動車を上回り、物価高を背景にした投資ブームや円安を背景にした海外資金流入の影響などもあって、今日の日経平均株価がプラス圏から始まり、史上最高値を更新する大幅上昇を見せ、今日の日経平均株価は午後15時30分に6万8402円13銭の終値をつけて前日比1667円89銭高の+2.50%の大幅高で大引けした影響もあり、日経平均株価上昇時のリスク選好のリスクオンの国内第一安全資産の円売りと海外投資資金の為替リスクヘッジもあったことでは、ドルは円相場で反発し、午後15時30分頃には一時159円94銭付近に再上昇していた。
午後からの欧州市場に続き、夕方16時頃から世界最大規模の英国ロンドン外国為替市場が参入すると、中東情勢の警戒感もあり米国WTI原油先物が今朝の上昇幅を一時縮小後の反発で再び一時1バレル96ドル台方向の再上昇に向け始めていたエネルギー・インフレ圧が意識された世界的な主要取引通貨への「有事のドル買い」が入り、夕方16時1分頃には米国長期金利も一時4.481%付近に上昇していたため、この時間にドルは円相場でスプレッドゼロで一時159円99.7銭付近と約160円0銭付近に今朝のオセアニア市場の高値に並ぶ再上昇を見せて、今日の日本時間における円の安値でドルの高値を記録した。
しかし、160円台付近の日本政府の日銀の為替介入警戒感が高まったことでは、市場高値後のドルの利益確定や持ち高調整が日本市場終盤の円の買い戻しもあって入り始めたほか、今日の夕方のニュースでは、日本政府の高市早苗首相も、「為替相場には、必要に応じて、いつでも適切に対応していく」という円安牽制発言の口先介入があったため、発言を受けて、夕方16時35分頃にはドルは円相場で一時159円55.5銭付近と約159円56銭付近に反落し、今日の日本市場における円の高値でドルの安値を記録した。
また、今夜17時の東京終値後の今夜17時30分頃から、日銀の植田和男総裁の要人発言を控えていた影響から、今後の利上げ時期に関する発言への警戒感もあった時間だった。
このため、今日17時の東京外国為替市場の対ドル円相場の終値は159円70銭付近と、昨日17時の159円69銭付近の前東京終値比で約1銭の僅差の円安ドル高であった。
なお、今夜17時30分頃から次回6月15〜16日に開催予定の日銀金融政策決定を控えている日銀の植田和男総裁の要人発言があり、「最近の経済・物価情勢と金融政策運営」というタイトルのきさらぎ会の講演で、「原油高を起点とする物価上昇の2次的波及効果」に警戒感を示し、経済の下振れリスクに比べ物価上振れリスクが高いと判断される場合には、「中東情勢が不透明な状況が続いても、利上げに踏み切る可能性がある」して、「利上げの是非についてしっかりと議論する必要がある」と追加利上げに言及するややタカ派寄りの発言があったことでは、日本市場終了後の今夜17時31分頃にドルは円相場で一時159円37銭付近にも売られた時間があったが、その後にはコモディティ市場で中東情勢の続報を受けた米国軍の自衛とイラン軍の報復やイスラエルとレバノンの攻撃継続懸念などから今夜19時頃の一時1バレル97ドル付近に向けて米国WTI原油先物が再上昇を始めると、「有事のドル買い」も燻り、ドルは円相場で今夜18時30分頃には一時159円88銭付近に反発した。
今夜この後の米国市場では、最新米国重要経済指標などの発表や米国連邦準備制度理事会 (FRB) のデータ公開予定などがあり、日本時間の経済指標カレンダーのスケジュールでは、今夜21時15分に5月米国ADP (Automatic Data Processing / オートマチック・データ・プロセッシング社) 雇用統計、今夜22時45分に5月米国サービス部門購買担当者景気指数 (PMI / Purchasing Managers’ Index) 改定値と5月米国総合購買担当者景気指数 (PMI) 改定値、今夜23時に5月米国ISM (Institute for Supply Management / 全米サプライマネジメント協会) 非製造業景況指数と4月米国製造業新規受注、今夜23時30分に米国週間原油在庫、27時にFRBの米国地区連銀経済報告のベージュブック (Beige book) の公式公開などを控えている。
世界市場では引き続き、米国とイランやイスラエルとレバノンなどの中東情勢のニュース続報と原油などの世界的主要輸送ルートのホルムズ海峡と周辺産油国を含む中東・湾岸諸国の続報などが注目され、原油などを含むコモディティと債券市場の影響や世界の株式市場の為替相場への影響と、ロシアとウクライナや米中および日中関係などの世界情勢に加え、世界の政治・経済のニュースとドナルド・トランプ米国大統領や高市早苗首相と各国政府・中央銀行関係者等の要人発言などのファンダメンタルズ分析は、最新経済指標データやテクニカル分析と共に世界のFXトレーダー達の為替相場の値動き予想材料になっている。
一方、 欧州ユーロは、今日17時の東京外国為替市場のユーロ円相場の終値は185円51銭付近と、前営業日同時刻にあたる昨日17時の186円3銭付近の前東京終値比で約52銭の円高ユーロ安であった。
主な要因は、夕方の日本政府の高市早苗首相の発言を受けて、ドル円で160円台付近から意識されていた日本政府と日銀の為替介入警戒感が強まった円の買い戻しの外貨影響が、ユーロ円相場やポンド円相場などにも波及していた。
そのため、英国ポンドも、今夜17時の今日の東京外国為替市場のポンド円相場の終値は214円86銭付近と、前営業日同時刻にあたる昨夜17時の215円15銭付近の前東京終値比で約29銭の円高ポンド安であった。
ユーロドルは、今日17時の今日の東京外国為替市場の終値は1.1616ドル付近と、前営業日同時刻にあたる昨日17時の1.1649ドル付近の前東京終値比で約0.33セントのユーロ安ドル高であった。
主な要因は、前日に続き、中東情勢の不透明感を受けた地政学リスク警戒感を受けやすい欧州ユーロに対して、世界的に流動性が高い基軸通貨で安全資産でもある「有事のドル買い」が燻ったほか、次回の欧州利上げ予想に対する今年年内の米国利上げ予想の影響もあった。
今日の東西FXニュース執筆終了前の2026月6月3日の日本時間 (JST / Japan Standard Time) の21時10分 (チャート画像の時間帯は英国夏時間 (BST / British Summer Time / GMT+1 / JST-8) の英国ロンドン外国為替市場の13時10分頃) の人気のクロス円を中心とした為替レートは下表の通りである。欧州英国市場は2026年3月29日日曜日〜2026年10月25日日曜日が英国夏時間となり、米国でも2026年3月8日日曜日〜2026年11月1日日曜日が米国夏時間で共にサマータイム入りしており、冬時間の頃から日本時間との1時間の時差短縮の調整があったことには注意が必要である。
| 通貨ペア | JST 21:10の為替レート | 日本市場前営業日JST 17:00東京終値比 |
| ドル/円 | 159.84 〜 159.86 | +0.17 (円安) |
| ユーロ/円 | 185.64 〜 185.65 | −0.38 (円高) |
| ユーロ/ドル | 1.1612 〜 1.1614 | −0.0035 (ドル高) |
| 英ポンド/円 | 214.95 〜 215.01 | −0.14 (円高) |
| スイスフラン/円 | 202.51 〜 202.57 | −0.88 (円高) |
| 豪ドル/円 | 114.48 〜 114.52 | −0.18 (円高) |
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