東西FXの提携海外FX会社
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FX塾
東西FXのFX塾は、初心者から専門家に至る皆様にFX取引に必要な知識を提供し、FXの基本からテクニカル分析・指標の活用まで、FXに関する知識を分かりやすく解説いたします。
東西FXのFXシミュレーションを使用することにより、特定のポジション(注文)における仮想的な損益、取引に必要となる証拠金、ロスカットレート、最大単位数及び、様々な通貨ペアのピップ値を計算することができます。
「ピップス」(Pips) とは、外国為替市場における通貨ペアの動きを比較するときに使う最小単位のことです。為替が変動するときの最小の単位となります。ピップスは最低取引単位ではないので気をつけましょう。
さて、前回のレッスンでは、通貨ペアが通常、小数第2位または小数第4位で表示されていることを学びました。次に2つの主要通貨のペアをより詳しく見てみましょう。
米ドルを含むほとんどの通貨ペアは小数第4位まで表示されます。しかし、トレーダーに対し正確な測定値を提供するために、MT4のようなプラットフォームでは小数第5位まで表示されることもあります。
1ピップは、米ドルを含む通貨ペアには0.0001ドルであり、一般的にはベーシス・ポイントまたは100分の1%と呼ばれています。この標準化されたサイズは、巨額の損失から投資家を保護するのに役立ちます。例えば、1ピップが10ベーシスポイントだとすると、1ピップの変化で通貨価値において極端なボラティリティを起こす原因になります。
米ドル/円の通貨ペアに関しては、1ピップまたは1ベーシス•ポイントは小数第2位まで表します。この場合、フラクショナル・ピップは小数第3位となります。
では、実際にEUR/USDの通貨ペアの価格が上下するときのピップ数の変化を計算してみましょう。下の例では、始値は1.32702、終値は1.32803です。これは、EUR/USDの価格は+10.1ピップス上昇したので、米ドルがユーロに対して弱くなったということを意味します。
EUR/USD
次のUSD/JPYの例では、始値は103.302、終値は103.251です。これは、USD/JPYの価格は-5.1 pipsピップス下落したので、円が米ドルに対して強くなったということを意味します。
USD/JPY
これでピップスの意味が理解できましたので、続いて取引単位について学びましょう!