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(17) 指値と逆指値注文の発生方法
レッスン要約


前のレッスンでは、「成行注文」または「マーケット注文」という設定方法を学びました。「成行注文」は市場の現在価格に基づいて執行される注文の一種です。つまり、「成行注文」は現在通貨ペアを売買するよう指示します。

しかし、市場相場は常に移動しているので、現在の市場価格は希望するレベルになるという訳ではありません。さらに、市場が急速に変動するため、トレーダーが注文をする時間がない場合もあります。そこで、経験豊富なトレーダーは指値と逆指値注文を発注します。

指値と逆指値注文とは?

指値と逆指値注文とは、利用しているFX 会社に前もって決めた価格で将来通貨ペアの特定の取引数量を売買されるための指示です。例えば、ドル/円の現在価格は102.00円であり、価格が下がると予測し、将来100.00円で買い注文を発注することが可能です。価格が100.00円に達すると、注文が自動的に執行されます。指値と逆指値注文には、主に4つの種類があります。逆指値注文のそれぞれの種類をさらに詳しく見てみましょう。

買い指値とは?

買い指値は、現行市場価格が将来の指定された買値より高い時に発注される逆指値注文の一種です。買い指値注文は、現在の買値(103.00円)将来の買い指値(102.80円)の価格に達した時に執行されます。買い指値注文は、現行市場価格が下落しなくなり、その後再び上昇すると想定されるときに発注されます。



上の図表では、買い指値注文はより低い将来の買値(102.80円)で開く必要があるということがわかります。価格が102.80円に落ちた後、再び上昇すると予想しているため買い指値注文が発注されます。 価格が予想通りに102.80円まで低下すれば、買い指値注文が執行され、買い持ちポジションを1つ保有することになります。

買い指値注文が執行された後、価格が102.80円を超えて再び上昇すると、利益が発生し始めます。一方では、価格が102.80円を下回る場合、損失が発生し始めます。しかし、再び上昇する前に、価格が102.80円を超えて下がることもあります(赤線で表示)。

売り指値とは?

売り逆指値とは、現行市場価格が将来の指定された売値より高い時に発注される逆指値注文の一種 です。売り逆指値注文は、現在の売値(103.00円)将来の売り逆指値(102.80円)の価格に達した時に執行されます。売り指値注文は、現行市場価格の上昇が止まり、その後、再び下落すると予想しているときに発注されます。



この図表では、売り指値注文はより高い将来の売値(103.20円)で開く必要があるということがわかります。価格が103.20円に上昇した後、再び下落すると予想しているため売り指値注文が発注されます。価格が予想通りに103.20円まで上昇すると、売り指値注文が執行され、売り持ちポジションを1つ保有することになります。

売り指値注文が執行された後、価格が103.20円を超えて再び下落すると、利益が発生し始めます。 一方では、価格が103.20円以上に上昇すると、損失が発生し始めます。さらに、価格が103.20円を再び下回る限り(赤線で表示)、価格が103.20円を超えて上昇してしまっても利益を出すことができます。

買い逆指値とは?

買い逆指値は、現行市場価格が将来の指定された買値より低い時に発注されている逆指値注文の一種です。買い逆指値注文は、現在の買値(102.80円)将来の買い逆指値(103.00円)の 価格に達した時に執行されます。買い逆指値注文は、現行市場価格が将来の指定された買い値を超えてさらに上昇することを予想するときに発注されます。



上記の図表では、買い逆指値注文が将来のより高い買値(103.00円)にて発注する必要があるということがわかります。価格が103.00円を超えてさらに上昇することを予測しているため買い逆指値注文が発注されます。価格が予測通りに103.00円まで上昇すれば、買い逆指値注文が執行され、買い持ちポジションを1つ保有することになります。

買い逆指値注文が執行された後、価格が103.00円を超えて上昇すると、利益が発生し始めます。逆に、価格が103.00円を下回る場合、損失が発生し始めます。この例では、価格が後に103.00円を超えて再び上昇する限り(赤線で表示)、価格は103.00円に下回ってしまっても利益が発生します。

売り逆指値とは?

売り逆指値は、現行市場価格が将来の指定された売値より高い時に発注される逆指値注文の一種です。売り逆指値注文は、現在の売値(103.00円)将来の売り逆指値(102.80円)の価格に達した時に執行されます。売り逆指値注文は、現行市場価格が将来の指定された売り値を下回り続けると予想されるときに発注されます。



上記の図表では、売り逆指値」注文は将来のより低い売値(102.80円)で開く必要があるということが わかります。価格が102.80円を下回り続けると予想しているため売り逆指値注文を発注します。価格が 予想通りに102.80円を下回り続ければ、売り逆指値注文が執行され、売り持ちポジションを1つ保有 することになります。

売り逆指値注文が執行された後、価格が102.80円を下回り続けると、利益が発生し始めます。逆に、 価格が102.80円を超えて上昇すると、損失が発生し始めます。この例では、価格が102.80円を再び下回る限り(赤線で表示)、価格は102.80円を超えて上昇してしまっても利益が発生します。

これらの指値と逆指値注文は、リスクを最小限に抑えて利益を最大化するために組み合わせることができるので非常に重要だということを覚えておいてください。取引リスクを最小限にするための最良の方法のひつは、逆指値注文もしくは利益確定と損切りのレベルを現行市場価格から離れすぎないレベルで発注するようにすることです。

ここまでで、中級者レベルが完了したました。続いて最終章、東西FXの上級者レベルに進みましょう。東西FX の上級者レベルのトレーニングでは、ファンダメンタル分析やテクニカル分析の興味深い世界について学びます。