FXニュース:米卸売物価指数上振れ
2026年5月14日
東西FXニュース – 2026年05月14日
文/八木 – 東西FXリサーチチーム
主な点:
- 米長期金利一時4.5%
- 米S&Pナズダック反発
- 米中首脳会談台湾問題
- 日米欧英豪金利差予想
- 日経平均最高値後反落
今日2026年5月14日木曜日の日本東京外国為替市場の今朝9時から今夜17時までの対ドル円相場の為替レートの値動きは、円の安値でドルの高値の157円99.7銭付近から、円の高値でドルの安値の157円51銭付近の値幅約48.7銭で、今夜17時の今日の東京外国為替市場の対ドル円相場の終値は157円92銭付近と、前営業日同時刻にあたる昨日17時の157円81銭付近の前東京終値比で約11銭の円安ドル高であった。
今日の為替相場の値動きの主な要因と市場時間に沿った世界外国為替証拠金取引 (FX / Foreign Exchange) マーケット・トレンドの動向と分析はまず、昨日の日本市場終了後の欧州市場と英国ロンドン外国為替市場では、中東情勢の影響による世界的原油輸送ルートのホルムズ海峡問題の長期化への市場警戒感の中で、昨夜18時台のコモディティ (Commodity / 商品先物) 市場で米国WTI (West Texas Intermediate / ウエスト・テキサス・インターミディエート) 原油先物価格が一時1バレル101ドル台後半から102ドル台方向に向けた再上昇を見せ始めたエネルギー・インフレ圧を受けて、時間外の米国債券取引で米国10年債の利回りが指標となる米国長期金利が一時4.466%付近に上昇し、原油価格に連れやすい世界的に流動性が高い基軸通貨で原油などのコモディティの主要取引通貨でもあるドルが買われ、債券利回りの日米金利差トレードの円売りドル買いの影響もあって、昨夜18時37分と18時42分頃にドルは円相場で一時157円90銭付近に上昇した。
昨夜20時5分頃には米国WTI原油先物価格は一時1バレル102.37ドル付近に上昇したが、その後には一時1バレル101ドル台に下押しする抵抗があったため、為替介入警戒感の燻るドルも円相場で昨夜20時38分頃に一時157円75銭付近に下押ししたが、その後の米国WTI原油先物価格が再び一時1バレル102ドル台に反発上昇したほか、米国長期金利が昨夜21時頃の一時4.471%付近に向けて上昇を続けていたため、昨夜20時48分頃にはドルも円相場で一時157円81銭付近に反発していた。
なお、昨夜の東京都内のイベントで日本銀行 (日銀 / BoJ / Bank of Japan) の黒田東彦前日銀総裁の発言があったニュースもあり、日本政府と日銀による円買いドル売りの為替介入について、「一定の効果はあったが、ずっと続くかといえば難しい」と発言した一方で、もし持続する場合は、「投機の市場参加者が損をして手を引く場合だ」と警告し、「日本経済の実力からいって、1ドル120~130円あたりがバランスの取れたところ」と円安牽制し、「現在の為替レートは円安に行き過ぎている」と述べたことでは、為替介入への警戒感も続いていた。
欧州市場と英国ロンドン外国為替市場の後半にあたる昨夜21時頃から始まった米国ニューヨーク外国為替市場の対ドル円相場の始値は、最新米国経済指標発表前のイベントリスクの影響などもあり一時157円77銭付近であった。
米国市場では、昨夜21時30分に米国インフレ関連の最新米国経済指標である4月米国卸売 (生産者) 物価指数 (PPI / Producer Price Index) の発表があり、前年同月比は前回4.0%が前回4.3%に上方修正された上で市場予想の4.8%を上回る6.0%に上振れし、前月比も前回0.5%が前回0.7%に上方修正されたことに加えて市場予想の0.5%を上振れる1.4%に上昇し、食品とエネルギーを除く基調的な4月米国PPIコア指数も、前年同月比は前回3.8%が前回4.0%に上方修正された上で市場予想の4.3%を上回る5.2%に上振れし、前月比も前回0.1%が前回0.2%に上方修正されて市場予想の0.3%を上回る1.0%の上昇率と、いずれも市場予想以上であったことから、前日に発表された重要インフレ指標の4月米国消費者物価指数 (CPI / Consumer Price Index) も同じくコア指数が市場予想以上だったことから、中東情勢の影響によるエネルギー・インフレに加えて、米国インフレ再燃懸念が高まり、発表時の昨夜21時30分頃に米国長期金利が一時4.487%付近に上昇したほか、ドルも円相場で一時157円90銭付近に上昇した。
米国債券市場では、昨夜21時48分頃まで米国長期金利が一時4.488%付近の高止まりを見せていたが、プレマーケット取引から昨夜22時台の米国株式市場開場に向けていた米国主要株価指数が金利警戒感により売られた株価影響などもあり、昨夜22時45〜50分頃に米国主要株価三指数が一時揃ってマイナス圏に下押しした時間があったため、株価下落時のリスク回避のリスクオフ (Risk-off) の安全資産としての米国債の安値からの買い戻しが起きたことでは、昨夜22時48分頃に米国債券価格上昇時の利回り低下の影響を受けた米国長期金利が一時4.470%付近に下押しした時間があったため、債券利回りの金利差トレードの影響があり、昨夜22時45分頃と昨夜23時頃にドルは円相場で一時157円76銭付近に二度の下押しをした。
しかし、米国主要株価三指数の中でも特に金利警戒感が強くマイナス圏の推移を続けたのは米国ダウ工業株 (DJIA / Dow Jones Industrial Average) だけで、最近のAI (Artificial Intelligence / 人工知能) 関連株の牽引もあり、 米国S&P500種株価指数 (S&P500 / Standard and Poor’s 500 index) がプラス圏に反発して史上最高値の更新に向けたほか、国際的なハイテク株価比率が高い米国ナスダック総合株価指数 (NASDAQ / National Association of Securities Dealers Automated Quotations Composite) も反発上昇し、大幅高の史上最高値更新に向け始めた株価影響を受けては、米国インフレ抑制のための米国連邦準備制度理事会 (FRB / Federal Reserve Board) の金利据え置き予想の影響や一部の米国利上げ予想の影響などもあり、安全資産の米国債が再び売られて債券価格下落時の利回り上昇が起きて米国長期金利が再び上昇し、ドルも安相場で反発上昇を始めた。
昨夜23時10分頃には、先述の米国WTI原油先物価格が一時1バレル103.67ドル付近と103ドル台に高騰し、昨夜23時31分頃にも一時1バレル103.62ドル付近と高値圏の推移を続けていたエネルギー・インフレ圧の影響があり、米国ニューヨーク債券市場では、深夜24時30分頃の一時4.500%付近の昨年2025年6月以来の今年の年初の高利回りに向けて米国長期金利が上昇していたため、債券利回りの日米金利差売買の影響などがあり、昨夜23時55分頃にドルは円相場で再び一時157円90銭付近と昨夜21時30分頃と同レベルの高値圏に上昇した。
ただし、世界的な原油輸送ルートのホルムズ海峡は他のエネルギーや資源などのコモディティにとっての輸送の要所でもあったことなどから、原油などの物流に必要なエネルギー資源の供給停滞懸念が波及し、缶飲料のパッケージなどに使うアルミニウムなどの日常的な資源やプラチナなどの貴金属などの他のコモディティ価格にも上昇が起きており、中国との経済関係などから今日の米中首脳会談に向けた市場期待感でも買われやすかった資源国通貨のオーストラリアの豪ドルが上昇し、深夜24時40分頃に豪ドルは円相場で一時114円73銭付近と1990年以来の円安豪ドル高を記録したほか、世界的に流動性が高い基軸通貨のドルに対しても同時間の豪ドル米ドルは一時0.7272ドル付近と2022年以来の上昇を見せるなど他の資源国通貨にも買いが波及した外貨影響の波及などもあった。
コモディティ市場では、他のコモディティへの影響懸念などもあり、一時103ドル台に高騰後の利益確定や持ち高調整の影響が入り始めていた米国WTI原油先物価格が午前1時27分頃の一時1バレル100.97ドル付近に向けた一時反落を見せたため、連動する様に米国長期金利も午前1時30分頃の一時4.477%付近に一時反落した債券利回りの金利差トレードの影響があり、その午前1時30分頃にはドルも円相場で一時157円75銭付近に反落し、同米国市場における円の高値でドルの安値を記録した。
しかし、原油先高観は根強く、午前1時45分頃から米国WTI原油先物価格が一時1バレル102ドル台に反発したことでは、米国長期金利も一時4.482%付近に反発し、午前2時の米国30年債入札後の午前2時2分頃のドルは円相場で一時157円87銭付近に反発していた。
午前2時15分頃から次回の米国連邦公開市場委員会 (FOMC / Federal Open Market Committee) の投票権を持つ米国連邦準備制度理事会 (FRB / Federal Reserve Board) 高官の米国ミネアポリス連邦準備銀行 (連銀) のニール・カシュカリ総裁の発言があり、「インフレを再び抑制することが我々FRBの責務である」と強調し、米国における雇用最大化と物価安定の二大責務のリスクバランスについて、「米国労働市場は年初と比べやや改善した」とした一方で、「物価情勢については、イランとの戦闘によりすでに高水準だった米国インフレが更に悪化している」とインフレ警戒感を見せ、米国政策金利の先高観が市場で改めて意識された影響もあり、反発後のドルは円相場で更なる上昇を見せ始めた。
また、同ニール・カシュカリ総裁は、明日5月15日に任期満了となるジェローム・パウエルFRB議長の後に、ケビン・ウォーシュ前FRB理事が新FRB議長に就任すればドナルド・トランプ米国大統領の望む米国利下げを実施するかという質問に対し、「FRB議長は大きな影響力を持っているが、米国政策金利の投票となれば、FRB議長は投票権を持つ12人のうちの1人にすぎない。新しいFRB議長が就任しても、誰が議長であれ、どのような環境であれ、これが最善であると、同僚を説得する必要がある」とFRBの政治からの独立性を強調し、この日に米国連邦上院はケビン・ウォーシュ元FRB理事のFRB議長の就任を承認する次第となったが、米国利下げ予想後退後の市場予想への影響は限定的なものとなり、午前2時48分頃から午前3時前まで米国長期金利が一時4.487%付近に再上昇して高止まりし、午前3時1分頃にドルは円相場で一時157円92.6銭付近と約157円93銭に上昇し、同米国市場における円の安値でドルの高値を記録した。
市場高値後のドルには為替介入警戒感もあり、利益確定や持ち高調整の抵抗が入ったが、米国政府のドナルド・トランプ大統領が今日から中国で始まる米中首脳会談に向けた出発前に、「様々な問題について話し合うが、何よりも貿易が中心になる」、「イランは合意に応じるか、壊滅的な打撃を受けるしかない」などの発言をしており、米国WTI原油先物価格は米国市場終盤の利益確定や持ち高調整の影響による上昇幅縮小はあったものの一時1バレル100ドル台ながらも100ドル割れを起こさず推移し、ドルも円相場で底堅い値動きを見せていた。
このため、昨夜21時頃から今朝6時頃までの米国ニューヨーク外国為替市場の対ドル円相場の値動きは、円の高値でドルの安値の157円75銭付近から、円の安値でドルの高値の157円93銭付近の値幅約18銭で、今朝6時頃のニューヨーク終値は157円86銭付近と、前営業日同時刻の157円63銭付近の前ニューヨーク終値比で約23銭の円安ドル高をつけていた。
今朝早朝のオセアニア市場では、一時反落後のドルが円相場で反発しており、続いて今朝9時頃から始まった今日の日本東京外国為替市場の対ドル円相場の始値は一時157円86銭付近と、今朝早朝のニューヨーク終値と同レベルに戻す「往って来い」の値動きが起きてしており、今朝11時15分頃からの米中首脳会談の様子見の値動きなどが観測されていた。
日本市場では、原油などのコモディティの先高観と日米金利差予想の影響などがあったほか、また、今朝早朝までの米国株式市場で米国主要株価三指数中の二指数にあたる米国S&P500種株価指数 (S&P500 / Standard and Poor’s 500 index) と米国ナスダック総合株価指数 (NASDAQ / National Association of Securities Dealers Automated Quotations Composite) が史上最高値を更新した影響の波及があり、今朝の東京株式市場では今日の日経平均株価が取引中の一時市場最高値をつけた株価影響もあり、今朝11時15分頃のドルは円相場で一時157円95銭付近に上昇していた。
今朝11時15分頃からの米中首脳会談が始まると様子見の小動きになる時間もあったが、ドナルド・トランプ米国大統領が中国北京の人民大会堂で習近平中国国家主席と今日から2日間に渡る米中首脳会談を始め、貿易、中東情勢、台湾への米国の武器売却などについて協議すると報じられてことから警戒感もあったが、オープニングでは、「米中関係の安定は世界にとって良いことだ」、「米中関係が過去を継承し、未来を切り開くための歴史的かつ画期的な年にしましょう」との呼びかけや歓迎を受けたドナルド・トランプ米国大統領が、近平中国国家主席を「偉大な指導者で友人」と称賛し、「中国と米国の関係はこれまで以上に良好になるだろう」と述べ、習近平中国国家主席も、「それぞれの国の成功は、もう一方にとっての機会であり、安定した米中関係は世界全体に恩恵をもたらす。協力すれば双方が利益を得るが、対立すれば双方が苦しむ」と有効的に述べたことでは、市場では様子見の中でも、米中関係の向上による経済効果などへの市場期待感なども高まっていた。
ただし、中国政府の習近平国家主席は、米国政府のドナルド・トランプ大統領に、「台湾問題への対応が適切に行われなければ、米中両国は衝突し、更には紛争に至り、米中関係が『非常に危険な状況』に追い込まれる」として、「台湾は米中関係において 最も重要な問題」と述べ、穏やかで友好的な雰囲気の中でも「最大限に慎重」とされる丁寧な姿勢で警告したとも報じられていた。
一方で、貿易や台湾問題などが米中首脳会談で意識され、中東イラン情勢が後回しになる懸念では、今朝早朝に一時1バレル100ドル台に反落後の米国WTI原油先物価格が一時1バレル101ドル台に反発しており、午前の部の日経平均株価が史上最高値を更新した株価上昇時のリスク選好のリスクオンの国内第一安全資産の円売りの影響もあり、昼の正午12時9分頃にドルは円相場で一時157円99.7銭付近に上昇し、今日の日本市場における円の安値でドルの高値を記録したが、日本政府と日銀の為替介入への警戒感もあり、158円台手前付近からは高値後のドルの早期の利益確定売りや持ち高調整の抵抗が入り始めた。
また、午後13時から日銀の増一行審議委員のタカ派発言の影響もあり、鹿児島経済同友会の講演で、前回4月の日銀金融政策決定会合における追加利上げの見送りについて、「慌てて利上げしなければいけない程の状況ではないと判断した」としたが、「景気下振れの兆しがはっきりとした数字で現れないのであれば、できる限り早い段階での利上げが望ましい」と述べたことでは、次回6月の日銀の追加利上げ予想が意識された円買いドル売りが入ったほか、金利警戒感により午前の部では高値引けをしていた今日の日経平均株価が午後の部では上昇幅の縮小後に反落してマイナス圏に向け始めたため、日経平均株価下落時のリスク回避のリスクオフの国内第一安全資産の円の買い戻しが入り、午後13時5分頃にドルは円相場で一時157円51銭付近と、今日の日本市場における円の高値でドルの安値を記録した。
コモディティ市場では午後14時台の米国WTI原油先物価格が一時1バレル101ドル台後半に上昇した時間があったため、午後14時26分頃にドルは円相場で一時157円95銭付近に反発したが、午後15時30分に今日の日経平均株価は、午後の部での反落後のマイナス圏の推移を続けたまま6万2654円5銭の終値をつけ、前日比618円6銭安の-0.98%で大引けした株価影響もあり、午後15時46分頃のドルは円相場で一時157円81銭付近と前東京終値レベルまで上昇幅を縮小した。
しかし、午後からの欧州市場の参入に続き、夕方からの世界最大規模の英国ロンドン外国為替市場の参入があり、米国インフレ抑制のための米国政策金利維持と一部の米国利上げ予想が出ていた日米金利差予想の影響などもあり、夕方16時16分頃などにドルは円相場で一時157円94銭付近に再上昇しており、今夜17時頃の米国長期金利も一時4.470%付近と高利回りであった影響もあり、今日17時の東京外国為替市場の対ドル円相場の終値は157円92銭付近で、昨日17時の157円81銭付近の前東京終値比で約11銭の円安ドル高になった。
今夜この後の米国市場では最新米国重要経済指標の発表と次回の米国連邦公開市場委員会 (FOMC / Federal Open Market Committee) の投票権を持つ米国連邦準備制度理事会 (FRB / Federal Reserve Board) 高官の発言予定などがあり、日本時間の経済指標カレンダーのスケジュールは、今夜21時30分に4月米国小売売上高と4月米国輸入物価指数と4月米国輸出物価指数と前週分米国新規失業保険申請件数と前週分米国失業保険継続受給者数が同時発表され、続いて今夜23時に3月米国企業在庫、26時頃から次回のFOMC投票権を持つFRB高官の米国クリーブランド連銀のベス・ハマック総裁の発言予定などを控えている。
また、今日から明日にかけて米国政府のドナルド・トランプ大統領と中国政府の習近平国家主席との米中首脳会談が続くほか、明日5月15日に米国連邦準備制度理事会 (FRB) のジェローム・パウエル議長が任期満了となり、その後もFRB理事として留まる意向であるものの新FRB議長となるケビン・ウォーシュ氏への様子見なども市場で続いている。
世界市場でも、米国とイランやイスラエルとレバノンなどの中東情勢のニュース続報や、世界的な原油主要輸送ルートのホルムズ海峡と周辺産油国を含む中東および湾岸諸国の続報などが引き続き注目されており、原油先物などを含めたコモディティと債券市場の影響や世界の株式市場の為替相場への影響と、ロシアとウクライナなどの情勢や米中および日中関係などの世界情勢に加えて、世界の政治・経済のニュースとドナルド・トランプ米国大統領や高市早苗首相と各国政府・中央銀行関係者等の要人発言などのファンダメンタルズ分析は、最新経済指標データやテクニカル分析と共に世界のFXトレーダー達の為替相場の値動き予想材料となっている。
一方、 欧州ユーロは、今日17時の東京外国為替市場のユーロ円相場の終値は184円91銭付近と、前営業日同時刻にあたる昨日17時の184円77銭付近の前東京終値比で約14銭の円安ユーロ高であった。
主な要因は、中東問題も言及される可能性から米中首脳会談の様子見があったほか、昨夜の欧州株式市場では欧州主要株価指数の独DAX (Deutscher Aktien-index) が反発して高値引けをしたことに続き、今日の夕方にも大幅なプラス圏から始まったことから欧州株価上昇時のリスク選好のリスクオンの欧州ユーロの買い戻しが円相場だけでなく対ドルでも入った。
そのため、ユーロドルも、今日17時の今日の東京外国為替市場の終値は1.1709ドル付近と、前営業日同時刻にあたる昨日17時の1.1708ドル付近の前東京終値比で約0.01セントの僅差のユーロ高ドル安であった。
ただし、僅差であったため、今夜その後の欧州市場では、有事のドル買いの影響もあり、小幅なユーロ安ドル高への市場反転も見せている。
英国ポンドは、今夜17時の今日の東京外国為替市場のポンド円相場の終値は213円34銭付近と、前営業日同時刻にあたる昨夜17時の213円39銭銭付近の前東京終値比で約5銭の円高ポンド安であった。
主な要因は、先日の英国地方選挙後の英国政府のキア・スターマー政権の退陣圧力が続き、周辺に辞任する関係者が出るなど、英国政治懸念が英国ポンド売りに影響を及ぼしていた。
ただし、今日の午後15時に発表された最新英国経済指標の1〜3月第1四半期英国国内総生産 (GDP / Gross Domestic Product) の速報値は、前年同期比は前回の1.0%と市場予想の0.8%を上回る1.1%に上昇しており、英国インフレ警戒や政治影響の財政懸念の中でも小幅域の円高ポンド安の東京終値であったことでは、今夜その後の英国ロンドン外国為替市場では小幅域の円安ポンド高への市場反転なども見せている。
今日の東西FXニュース執筆終了前の2026月5月14日の日本時間 (JST / Japan Standard Time) の20時36分 (チャート画像の時間帯は英国夏時間 (BST / British Summer Time / GMT+1 / JST-8) の英国ロンドン外国為替市場の12時36分頃) の人気のクロス円を中心とした為替レートは下表の通りである。欧州英国市場は2026年3月29日日曜日〜2026年10月25日日曜日が英国夏時間となり、米国でも2026年3月8日日曜日〜2026年11月1日日曜日が米国夏時間で共にサマータイム入りしており、冬時間の頃から日本時間との1時間の時差短縮の調整があったことには注意が必要である。
| 通貨ペア | JST 20:36の為替レート | 日本市場前営業日JST 17:00東京終値比 |
| ドル/円 | 157.93 〜 157.95 | +0.14 (円安) |
| ユーロ/円 | 184.81 〜 184.83 | +0.06 (円安) |
| ユーロ/ドル | 1.1700 〜 1.1702 | −0.0006 (ドル高) |
| 英ポンド/円 | 213.38 〜 213.44 | +0.05 (円安) |
| スイスフラン/円 | 201.95 〜 202.01 | +0.18 (円安) |
| 豪ドル/円 | 114.36 〜 114.40 | +0.23 (円安) |
注意:
本ウェブサイトに記載されている全ての情報またリンク先を含めた情報は、情報提供を目的のみとしており、取引投資決定、及びその他の利用目的のために作成されたものではありません。取引投資種、外国為替取引業者の選択、売買価格投資等の全ての最終決定については、利用者ご自身のご判断において行われるようお願い致します。
当社は、当サイトに掲載した情報によって万一閲覧者が被った直接・間接的に生じた損失に関して一切責任を負わないものとします。また、当社および当社に情報を提供している第三者は一切責任を負うものではございませんので ご了承ください。万が一、当サイトの提供情報の内容に誤りがあった場合でも、当社は一切責任を負いません。当社はこのウェブサイトの掲載内容を予告なしに変更または廃止することがございますので、あらかじめご了承おきください。
海外FX口座開設サポート
海外FX口座開設に必要な書類
海外FX口座開設メリットとは
海外FX会社ランキング
海外FX会社の特徴比較
東西FXタイアップキャンペーン実施中
海外FXキャンペーン実施中
FXニュース一覧
マーケットコメント覧
海外FXのお知らせ一覧
海外FXの初心者方向けの情報
FX週刊ニュース一覧
海外FXのキャンペーン情報一覧
FX中級者
FX中級者
FX上級者
NEW FX用語辞典
損益計算シミュレーション
最大単位数シミュレーション
証拠金シミュレーション
ピップ値計算機
ロスカットシミュレーション








Googleニュースでフォロー




