「東西FXリサーチ」デルタ株の世界的な蔓延が米ドルをサポート

2021年8月11日



文/安藤麻矢 – 東西FXリサーチチーム

デルタ株の世界的な蔓延が米ドルをサポート

英ポンド/米ドルは、ヨーロッパセッション中に売りが見られ。 日本時間午後4時の時点から過去1時間で1.3815-10地域付近へと2週間ぶりの安値をつけた。ペアは1.4000の心理的マークの付近から最近の下落を拡大した。4月初旬以来の最高水準の継続的な米ドル高がサポートとなった。

金曜日の米国のNFPレポートは、労働市場の回復を大幅に進展させるというFRBの目標に向けた新たな一歩を示した。これにより、投資家は政策引き締めが行われる可能性とそのタイミングが早まるといった懸念が広がり、FRBが毎月の債券購入を遅らせるよりも早く削減し始めるという憶測が高まった。FRBはまた、2022年にはいってすぐに、テーパリングと高金利に向けうことを示唆している。これは、米国債の利回りがさらに上昇したことから明らかである。実際、ベンチマークの10年物米国国債の利回りは1.37%の近隣に急上昇し米ドルを下支えした。

これとは別に、コロナウイルスの急速に広がるデルタ変異体が世界経済の回復を狂わせる可能性への懸念により、安全通貨である米ドルにプラスに動いている。英国ではCOVID-19症例の減少傾向に対する楽観的であり適度な引き締めに関する英国の中央銀行から適度な引き締めへの暗示を大幅に相殺した。

それにもかかわらず、米ドル価格のダイナミクスは、米国の消費者インフレ率の発表に先立って、英ポンド / 米ドルの勢いを単独で推し進めている。このことは、米ドルが上昇し、英ポンドと米ドルのペアに意味のある推進力がもたらすFRBによる次の政策措置についての予測に影響することになる。

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