今日のFXニュース:日本祝日休業中も大きく動く海外FX円相場と為替市場の動向|東西FXニュース

2022年2月11日
今日のFXニュース:日本祝日休業中も大きく動く海外FX円相場と為替市場の動向|東西FXニュース

東西FXニュース – 2022年2月11日

文/八木 – 東西FXリサーチチーム

主な点:

  • 米CPI発表後に日米金利差による円安ドル高深まる
  • 日欧米の金融政策の温度差での円売りと利益確定外貨売り
  • 米インフレ予測での米株式下落時の安定通貨としての日本円

今日は日本では2月11日の建国記念日で祝日休業ですが、円相場を含めた海外FX市場は開いており、東西FXでも通常通りの日本語でのお取引が可能なので、今日もニューヨークとロンドン市場のニュースを中心に円相場を含めた最新の外国為替相場をお伝えします。

最近発表された1月の米消費物価指数(CPI)は、前年同月比7.5%上昇で昨年12月の7.0%から拡大しており、市場予想の7.2%も上回り、米国のインフレ長期化観測が強まった。

また、米セントルイス地区連銀のブラード総裁の利上げ支持発言もあり、投資家の間では米連邦準備理事会(FRB)が来月からでも金融引き締めを急ぐのではという見方が強まった。

これらのニュースは昨日の東西F Xニュースでもお伝えした昨夕の日銀の黒田総裁の指し値オペの発表後の円売りの後の夜遅くに報道されたが、時差で14時間遅れのニューヨークでは市場オープン時に報道されていたので、米長期金利も2%台に上昇して日米金利差が拡大した円売りドル買いも加わり、昨夜から円売りドル買いが数段階進んで、一時は116円台の急激な円安ドル高となった。ただし、急激なドル高となった直後には当然、利益確定売りでドル売りや安値での円買いの反発もあり、昨日にニューヨーク市場で起きた米株価下落時の安定通貨としての円買いも入ったので、円相場が戻しに入る場面もあった。

今日になり、日本時間の今朝から午後の始まりには円安ドル高が引き続き目立っていたが、午後を過ぎた夕方17時頃からは時差で8〜9時間遅れの朝の欧州市場が開き出したので、欧州の朝の利益確定のドル売りの抵抗が多く入ったので、日本時間17時を過ぎた頃には円相場は一時は戻してきて、17時17分には115円98〜99銭で東京外国為替市場前日17時比と同じゼロのレンジにもなった。しかし、ファンダメンタルな金融政策のニュースを受けた連日での円安ドル高のトレンドは続いており、日本時間19時19分には、116円03〜04銭の東京外為前日比5銭の円安ドル高となっている。また、今朝のロンドン市場ではドルはユーロやポンドに対してもドル高の傾向を見せていた。

しかし、ユーロ圏では欧州時間の朝(日本時間の今夜)に、ドイツ商工会議所(DIHK)がエネルギー価格上昇や原料不足や技能職不足などを理由に2022年のドイツ経済成長率予想を3.0%に引き下げたと発表した。昨秋の予想は3.6%だった為、この速報の後の日本時間19時半近くには、それまでのユーロ高ドル安のトレンドであったものがユーロ安ドル高レンジに逆転した。円相場でも今日の同時刻は円高ユーロ安であった。

同じく日本時間で今夜発表の昨年12月の英国の国内総生産(GDP)が、前月比で0.2%減少したというニュース速報が入ったが、金利値上げ後の英国ポンドに対しては同時刻19時半付近の円相場は、円安ポンド高だった。

今日のニュース執筆時の2022年2月11日の日本時間(JST)19時52分の、クロス円を中心とした為替レートは下記の表の通りである。

通貨ペアJST 19:52の為替レート前日比
ドル/円116.00〜116.01+0.02(円安)
ユーロ/円132.19〜132.21−0.44(円高)
ユーロ/ドル1.1394 〜 1.1396−0.0042(ドル高)
英ポンド/円157.32 〜 157.38+0.14(円安)


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