(8.20) Exnessターミナルでフィボナッチ・リトレースメントは使える？

Exness（エクスネス）ウェブターミナルのチャート機能では、ブラウザだけでフィボナッチ・リトレースメントを簡単に使用することが可能です。

下記に、Exness（エクスネス）のウェブターミナルの、フィボナッチ・リトレースメント・ツールの詳しい使い方の説明がございます。

手順（１）Exness（エクスネス）ウェブターミナルの「ギャン＆フィボナッチツール」グループをクリックする

（１）Exness（エクスネス）ウェブターミナルのチャート描画ツールの上から3番目の、「ギャン＆フィボナッチツール」グループのアイコンをクリックします。

（２）展開する項目から、「フィボナッチ・リトレースメント」ツールを選択します。

手順（２）Exness（エクスネス）ウェブターミナルで「フィボナッチ・リトレースメントの描画」を行う

（３）チャート上で起点を決めてクリックし、終点までドラッグして広げて「フィボナッチ・リトレースメントの描画」を行います。

手順（３）Exness（エクスネス）ウェブターミナルで描画された線のカスタマイズする

描画された線の描画された線の色を変える方法

（４）描画を終えると、追加設定の並んだ小さなバーが表示されますので、「鉛筆と虹色線アイコン」をクリックすると、描画された線の色を変えることができます。

線の太さの設定の変更を変える方法

（５）「ラインとピクセル数の書かれたアイコン」をクリックすると、線の太さの設定を変更可能です。

（６）ギアマークのアイコンをクリックすると、さらに詳細な「設定」の変更ウィンドウが開きます。

「フィボナッチ・リトレースメント」ウィンドウの「スタイル」タブ

（７）「ギアマークのアイコン」をクリックして開いた「フィボナッチ・リトレースメント」ウィンドウの「スタイル」タブでは、トレンドラインやレベルライン、ラインを左右に延長したり、詳細な数値の調整などができます。

（８）チャートでのテクニカル分析で、未来予測や過去の分析のために、描画したフィボナッチ・リトレースメントの各横線ラインをチャート上の左右に延長する機能も含まれていますので、文頭の四角い部分をクリックしてチェックマークを入れると、設定をオンにできます。

チャートの座標の数値の調整や変更やカスタマイズ方法

（９）「フィボナッチ・リトレースメント」ウィンドウの「座標」タブをクリックすると、チャートの座標の数値の調整や変更やカスタマイズが可能です。

フィボナッチ・リトレースメントウィンドウの「可視性」タブ

（１０）「フィボナッチ・リトレースメント」ウィンドウの「可視性」タブをクリックすると、時間や期間に合わせた表示または非表示の可視性の設定が可能です。

（１１）詳細設定したら、「OK」をクリックしてチャート上に適用します。

（１２）「パッドロックの錠前型」のアイコンをクリックすると、現在の設定でロックができます。もう一度クリックすると、ロックを解除できます。

（１３）「ゴミ箱」アイコンをクリックすると、描画を消すことができます。

（１４）「三つの点のドットマーク」をクリックすると、サブメニューが表示され、複数のインジケーターが重なり合っている場合などにこのフィボナッチ・リトレースメントを一番上に表示して見やすくするなどの「表示の順序」を変更したり、「複製」や「コピー」をしたり、「非表示」にすることもできます。

Exness（エクスネス）ウェブターミナルでは、フィボナッチ・リトレースメントの他にも、フィボナッチ・エクスパンションやフィボナッチ・ファンなどの描画も、ブラウザだけで特別なツールなしで行うことができ、外出先でのテクニカル分析に便利です。

ただし、フルバージョンのMetaTrader（メタトレーダー）のMT5のようなZigZagなどを使った自動描画の機能は搭載されておりませんので、Exness（エクスネス）のクラウド上で同時提供のMetaTrader（メタトレーダー）MT5ウェブトレーダー版や、ソフトウェア版のMetaTrader（メタトレーダー）MT5の方が、総合的な機能数は多くなります。

総合的な機能の多さは、Exness（エクスネス）ウェブターミナル ＜ MetaTrader（メタトレーダー）MT5ウェブトレーダー版 ＜ ソフトウェア版のMetaTrader（メタトレーダー）MT5の順番に増えて大きくなります。