FXニュース:年始の世界市場の値動き
2026年1月02日
東西FXニュース – 2026年01月02日
文/八木 – 東西FXリサーチチーム
主な点:
- 米失業保険申請予想以下
- 米主要株価三指数は続落
- 米長期金利一時4.18%台
- 日経平均株価先物が上昇
- 米ダウ工業株先物も反発
- 欧米製造業PMIの改定値
今日2026年1月2日金曜日の日本の東京外国為替市場は正月三が日の連休中であるが、世界FX市場における今朝9時頃から今夜17時頃までの今日の日本市場相当時間の対ドル円相場の為替レートの値動きは、円の高値でドルの安値の156円51銭付近から、円の安値でドルの高値の156円99.7銭付近の値幅約48.7銭で、本日17時の東京外国為替市場終値相当時間の対ドル円相場は156円87銭付近と、世界市場の前営業日同時刻にあたる昨年2025年12月31日17時の156円56銭付近と比較すると約31銭の円安ドル高で、日本市場の年末年始の連休前の2025年12月30日17時の155円90銭付近の前東京終値比では約97銭の円安ドル高であった。
今日の為替相場の値動きの主な要因と市場時間に沿った世界外国為替証拠金取引 (FX / Foreign Exchange) マーケット・トレンドの動向と分析はまず、昨日2026年1月1日の元旦の世界市場は休場であったが、昨年度最終の日本市場終了後も開場していた世界FX市場の前営業日の昨年2025年12月31日の大晦日の夜の英国ロンドン外国為替市場では、日本市場の大晦日の休場と欧州市場のドイツとスウェーデンとスイスが休場し、フランスと英国の市場も一部短縮営業になることから市場流動性低下への警戒を受けた年末年始を控えたポジション調整が先行したため、大晦日の夜17時37分頃にドルは円相場で一時156円49銭付近に下押ししていた。
ただし、その後の米国市場に向けたドルの買い戻しも入り始めたことでは、大晦日の夜20時6分頃にドルは円相場で一時156円68銭付近に反発上昇した。
とはいえ、時間外の米国債券取引では、大晦日の夕方16時2分頃に一時4.133%付近で推移していた世界的な安全資産でもある米国10年債の利回りが指標となる米国長期金利が一時反落しており、その後の21時7分頃に一時4.108%付近にまで低下後には反発上昇を始めたものの、債券利回りの金利差トレードも為替相場に影響を与えていたことでは、21時4分頃にドルは円相場で一時156円54銭付近に上昇幅を縮小していた影響があったため、大晦日の夜22時頃から始まった米国ニューヨーク外国為替市場の対ドル円相場の始値は一時156円60銭付近で、米国長期金利は22時4分頃の一時4.124%付近に向けて反発はしていたが米国市場の開場直後にはまだ夕方の4.13%台には戻していなかったことなどからやや下押しし、大晦日の夜22時1分のドルは円相場で一時156円58銭付近と、この日の米国市場における円の高値でドルの安値を記録していた。
しかし、大晦日の夜22時30分の米国市場では、米国における雇用最大化と物価安定の二大責務を掲げる米国連邦準備制度理事会 (FRB / Federal Reserve Board) の高官達が注視していそうな米国雇用関連の最新経済指標の発表があり、前週分米国新規失業保険申請件数は前回の21.4万件と前回修正の21.5万件と市場予想の22.0万件よりも堅調な19.9万件に改善されており、前週分米国失業保険継続受給者数も前回の192.3万人と前回修正の191.3万人と市場予想の190.5万人よりも強い186.6万人と、いずれも市場予想よりも堅調であったことから、米国雇用市場への警戒感緩和と共に米国長期金利が上昇し、発表後の22時45分頃には一時4.153%付近と4.13%台を一気に上抜けて4.15%台で上昇したため、22時50分頃にドルは円相場で一時156円84銭付近に上昇した。
米国ニューヨーク債券市場では、年末年始を控えたポジション調整の米国債売りも入りやすくなっていたため、米国債券価格低下時の利回り上昇の影響もあって米国長期金利はしばらく高止まりを続けており、米国長期金利上昇時の主要通貨に対するドル買いがしばらく続いた外貨影響の対ドル円相場への波及もあったことでは、深夜24時14分頃にドルは円相場で一時156円99.5銭付近の米国市場の円の安値でドルの高値を記録したが、少数桁の四捨五入ではおよそ157円ではあるものの、年末年始を控えた世界市場全体の市場流動性低下の中で157円台乗せは日本政府と日本銀行 (日銀 / BoJ / Bank of Japan) の海外市場を狙った為替介入への警戒感がクリスマスホリデー時期から燻っていたことはやや抵抗となり、157円台に上抜けする直前に利益確定や持ち高調整が入り始めた。
また、米国ニューヨーク株式市場でも、大晦日の夜の米国主要株価三指数の米国ダウ工業株 (DJIA / Dow Jones Industrial Average) と米国S&P500種株価指数 (S&P500 / Standard and Poor’s 500 index) と米国ナスダック総合株価指数 (NASDAQ / National Association of Securities Dealers Automated Quotations Composite) が開場時のプラス圏から反落し、年末年始を控えた利益確定やポジション調整に加えて、先述の米国長期金利上昇を受けた金利警戒感などもあって揃ってマイナス圏の推移になったため、米国主要株価下落時のリスク回避のリスクオフ (Risk-off) による安全資産の米国債買いが起きた時間があり、深夜24時57分頃に米国長期金利は一時4.138%付近に一時反落したことなどから、午前1時4分頃にドルは円相場で一時156円63銭付近に上昇幅を縮小した。
なお、大晦日の夜の英国市場は短縮営業であったことから、年末最後の大晦日のロンドン・フィキシング (London Fixing) は冬季の通常の午前1時よりも前倒しされていたこともあり、この時間の世界市場では主要取引通貨のドル需要が普段よりも弱く、その一方で先ほどの市場高値後のドルの利益確定や持ち高調整と米国長期金利低下時のドル売りで外貨の買い戻しがあったことも為替相場に影響を与えていたが、時差先行の欧州市場や英国市場の終了後に米国市場でも自国通貨のドルの買い戻しがあった影響ではドルは円相場で反発した。
米国ニューヨーク債券市場でも年末年始に向けた米国債売りが入り始めたことでは、米国長期金利は反発上昇し、午前4時頃の一時4.172%に向けた更なる上昇を見せていたため、債券利回りの金利差トレードの米国長期金利上昇時のドル買いの影響などにより、時差先行の日本市場では時差で翌日2026年1月1日となる午前3時55分頃 (時差遅れの米国現地時間では大晦日の昼下がりの午後13時55分) にドルは円相場で一時156円92銭付近まで再上昇した。
年末年始を控え、積極的な株の買い戻しが入りにくかった米国ニューヨーク株式市場では、米国長期金利上昇に伴う金利警戒感も相まって米国主要株価三指数の米国ダウ工業株 (DJIA / Dow Jones Industrial Average) と米国S&P500種株価指数 (S&P500 / Standard and Poor’s 500 index) と米国ナスダック総合株価指数 (NASDAQ / National Association of Securities Dealers Automated Quotations Composite) が揃ってマイナス圏の推移を続けた後に揃って前営業日比で安値の終値をつけた株価の影響では、リスク回避のリスクオフによる低リスク通貨の円買いも入った影響では、午前6時頃にドルは円相場で一時156円60銭付近に下押ししたが、米国ニューヨーク外国為替市場終盤のドルの買い戻しが入ったことでは、ドルは円相場で再び反発した。
そのため、日本時間で2025年12月31日の大晦日の夜22時頃から新年2026年1月1日の朝7時頃までの年末の米国ニューヨーク外国為替市場の対ドル円相場の値動きは、円の高値でドルの安値の156円58銭付近から、円の安値でドルの高値の156円99.5銭付近の値幅約41.5銭で、対ドル円相場の米国現地時間の年末最後のニューヨーク終値は156円71銭付近と、前営業日同時刻の156円41銭付近の前ニューヨーク終値比で約30銭の円安ドル高をつけていた。
昨日2026年1月1日の新年の元旦の日は世界市場全体が休場扱いであったが、空港などにある24時間の国際両替所のシステムなどでは、米国の年末市場の終了直後の2025年1月1日の午前7時5分頃にドルは円相場で一時156円65銭付近を時間外に記録していたほか、世界FX市場の今年の年明けとなる今日2026年1月2日の今朝早朝のオセアニア市場の開始前の今朝未明の午前3時3〜4分にも一時156円80銭付近への対ドル円相場の値動きが記録されていた。
年明けの今朝早朝のオセアニア市場では、今日はニュージーランド市場が休場となり、オーストラリア市場は開場であるが、その後の時間帯が近いアジア市場でも中国市場と日本市場が休場であることから、今朝 6時2分頃の156円65銭付近が今年の世界市場の年明けの始値となり、今朝6時15分頃に一時下押ししたドルは円相場で今朝7時頃に一時156円69銭付近になったあとはしばらく小動きになっていたが、動意を帯びてきた今朝8時13分頃には一時156円89銭付近に反発上昇し、今朝8時59分頃に一時156円72銭付近になっていたため、今朝9時頃の正月三が日の連休の日本の東京外国為替市場の始値相当時間の対ドル円相場も一時156円72銭付近であった。
今朝の世界市場では、ニュージーランド市場と中国市場と日本市場は休場であったものの外貨影響の波及があり、オーストラリア市場で一時低下した豪州10年債の利回りが反発上昇して午後の一時4.828%付近に向けたことなどから、世界的な主要取引通貨のドルに対して豪ドルが買われたことや他の主要通貨に対するドル売りの外貨影響が対ドル円相場に波及した時間があったことでは、今朝10時6分頃にドルは円相場で一時156円51銭付近と、今日の日本市場相当時間の円の高値でドルの安値を記録した。
しかし、今日は日本市場が連休につき仲値決済もなかった一方で円実需もなかったことでは、対ドルの円相場は反落を始め、今夜この後にスイスを除く欧米市場が開場することでは世界的な主要取引通貨であるドル実需もあってドルは円相場で反発上昇し、日経平均株価先物が上昇していた株価影響のリスク選好のリスクオン (Risk-on) の低リスク通貨の円売りも入った影響では、午後15時35分頃と夕方からの欧州市場参入後の16時3分頃にも一時156円99.7銭付近と、今日の日本市場相当時間の円の安値でドルの高値を記録した。
ただし、年末の米国市場と同様に、157円台手前からは日本市場休場中の為替介入警戒感も燻り、ダブルトップを上抜けしなかったドルには利益確定や持ち高調整が入って円相場で上昇幅を縮小したが、夕方16時42分頃の時間外の米国債券取引では米国長期金利が一時4.185%付近に上昇しており、その後には上昇幅の縮小を始めたが、米国ダウ工業株 (DJIA) の先物も上昇していたため、今夜17時頃の英国ロンドン外国為替市場参入時には米国長期金利は一時4.182%付近で、債券利回りの金利差トレードの影響もあり、ドルは円相場で下げ渋っていた。
このため、今日17時の東京外国為替市場終値相当時間の対ドル円相場は156円87銭付近で、世界市場の前営業日同時刻にあたる昨年2025年12月31日17時の156円56銭付近と比較すると約31銭の円安ドル高になり、日本市場の年末年始の連休前の2025年12月30日17時の155円90銭付近の前東京終値比でも約97銭の円安ドル高となっていた。
今夜この後の米国市場では、最新米国経済指標の発表予定などがあり、日本時間での経済指標カレンダーのスケジュールは、今夜23時45分に12月米国製造業購買担当者景気指数 (PMI / Purchasing Managers’ Index) 改定値などが発表される予定である。
日本市場は正月三が日の連休であるものの世界市場は開場しているため、世界の株式市場と債券市場と金や原油先物などを含むコモディティ (商品先物) 市場などの為替相場への影響や、ウクライナ情勢や中東や南米などの世界情勢に加え、世界の政治・経済の最新ニュースやドナルド・トランプ米国大統領や高市早苗首相などを含めた要人発言などのファンダメンタルズ分析は、世界市場での最新経済指標データやテクニカル分析と共に世界のFXトレーダー達の今後の為替相場の値動き予想材料となっている。
一方、欧州ユーロは、今日17時の東京外国為替市場相当時間のユーロ円相場の終値は184円7銭付近と、世界市場の前営業日同時刻にあたる昨年2025年12月31日17時の183円77銭付近と比較すると約30銭の円安ユーロ高で、日本市場の年末年始の連休前の2025年12月30日17時の183円54銭付近の前東京終値比では約53銭の円安ユーロ高であった。
主な要因は、日本市場連休中の円実需低下に対して欧州ユーロの実需があったほか、今日の日経平均株価先物や米国ダウ先物の上昇を受けた株価リスク選好のリスクオンでも低リスク通貨の円が売られやすかった。
ユーロドルは、今夜17時の東京外国為替市場相当時間の終値は1.1734ドル付近と、世界市場の前営業日同時刻にあたる昨年2025年12月31日17時の1.1738ドル付近の前東京終値比では約0.04セントのユーロ安ドル高で、日本市場の年末年始の連休前の2025年12月30日17時の1.1772ドル付近の前東京終値比では約0.38セントのユーロ安ドル高であった。
なお、今夜その後の欧州市場で最新経済指標の発表があり、今夜17時50分の欧州ユーロ圏のフランスの12月仏製造業購買担当者景気指数 (PMI) 改定値は速報値と市場予想の50.6を上回る50.7に上方修正されたが、今夜17時55分の欧州ユーロ圏主要国ドイツの12月独製造業購買担当者景気指数 (PMI) 改定値は速報値と市場予想の47.7を下回る47.0に下方修正されており、今夜18時の欧州ユーロ圏総合の12月欧州製造業購買担当者景気指数 (PMI) 改定値は速報値と市場予想の49.2を下回る48.8の下方修正であった。
英国ポンドは、今夜17時の今日の東京外国為替市場相当時間の英ポンド円相場の終値は211円17銭付近と、世界市場の前営業日同時刻にあたる昨年2025年12月31日17時の210円72銭付近と比較すると約45銭の円安ポンド高で、日本市場の年末年始の連休前の2025年12月30日17時の210円59銭付近の前東京終値比では約58銭の円安ポンド高であった。
なお、今夜18時30分のその後の英国市場で発表された最新英国経済指標の12月英国製造業購買担当者景気指数 (PMI) 改定値は、速報値と市場予想の51.2を下回る50.6に下方修正されたが、景気ボーダーラインの50は上回り続ける好景気側にとどまっている。
今日の東西FXニュース執筆終了前の2026月1月2日の日本時間(JST / Japan Standard Time) の21時29分(チャート画像の時間帯は英国冬時間 (GMT / Greenwich Mean Time / JST-9) の英国ロンドン外国為替市場の12時29分頃) の人気のクロス円を中心とした為替レートは下表の通りである。
| 通貨ペア | JST 21:08の為替レート | 日本市場前営業日JST 17:00前東京終値比 |
| ドル/円 | 156.90 〜 156.91 | +1.01 (円安) |
| ユーロ/円 | 183.96 〜 183.98 | +0.44 (円安) |
| ユーロ/ドル | 1.1765 〜 1.1767 | −0.0047 (ドル高) |
| 英ポンド/円 | 210.90 〜 210.96 | +0.37 (円安) |
| スイスフラン/円 | 197.86 〜 197.92 | +0.24 (円安) |
| 豪ドル/円 | 104.99 〜 105.03 | +0.46 (円安) |
注意:
本ウェブサイトに記載されている全ての情報またリンク先を含めた情報は、情報提供を目的のみとしており、取引投資決定、及びその他の利用目的のために作成されたものではありません。取引投資種、外国為替取引業者の選択、売買価格投資等の全ての最終決定については、利用者ご自身のご判断において行われるようお願い致します。
当社は、当サイトに掲載した情報によって万一閲覧者が被った直接・間接的に生じた損失に関して一切責任を負わないものとします。また、当社および当社に情報を提供している第三者は一切責任を負うものではございませんので ご了承ください。万が一、当サイトの提供情報の内容に誤りがあった場合でも、当社は一切責任を負いません。当社はこのウェブサイトの掲載内容を予告なしに変更または廃止することがございますので、あらかじめご了承おきください。
海外FX口座開設サポート
海外FX口座開設に必要な書類
海外FX口座開設メリットとは
海外FX会社ランキング
海外FX会社の特徴比較
東西FXタイアップキャンペーン実施中
海外FXキャンペーン実施中
FXニュース一覧
マーケットコメント覧
海外FXのお知らせ一覧
海外FXの初心者方向けの情報
FX週刊ニュース一覧
海外FXのキャンペーン情報一覧
FX中級者
FX中級者
FX上級者
NEW FX用語辞典
損益計算シミュレーション
最大単位数シミュレーション
証拠金シミュレーション
ピップ値計算機
ロスカットシミュレーション









Googleニュースでフォロー




