FXニュース:日銀総裁時間的余裕発言
2024年9月24日東西FXニュース – 2024年9月24日
文/八木 – 東西FXリサーチチーム
主な点:
- 米PMIは予想比強弱混合
- 米FRB高官達が雇用配慮
- 米軟着陸期待ダウ最高値
- 日輸出企業の円買い需要
- 世界株価上昇リスクオン
- 豪政策金利4.35%を維持
今日2024年9月24日火曜日の日本の東京外国為替市場の9時頃から17時頃までの対ドル円相場の為替レートの値動きは、円の安値でドルの高値の143円37銭付近から、円の高値でドルの安値の144円68銭付近の値幅約1円31銭で、今夜17時の東京外国為替市場の対ドル円相場の終値は144円44〜46銭付近と、日本市場が休場していた昨日の夜17時の世界FX市場の143円59〜61銭付近の前日同時刻比では約85銭の円安ドル高で、日本市場の連休前の前営業日同時刻にあたる先週金曜日の夜17時の143円68銭付近の前東京終値比では約76銭の円安ドル高であった。
今日の為替相場の値動きの主な要因と時間に沿った世界外国為替証拠金取引 (FX / Foreign Exchange) のマーケット・トレンドの動向と分析はまず、昨日の日本市場は休場であったが、日本時間の午後から始まった欧州市場で発表された欧州ユーロ圏主要国のドイツとフランスと欧州ユーロ圏総合の最新経済指標の9月の欧州製造業・サービス業・総合の購買担当者景気指数 (PMI / Purchasing Managers Index) の速報値が軒並み市場予想を下回り、好景気と不景気の境界線である景気ボーダーラインの50を下回る不景気側に転じた一部の指標も出てきたことで、欧州中央銀行 (ECB / European Central Bank) の欧州追加利下げ予想が浮上したこともあり、世界的な流動性の高さから欧州ユーロに対する安全資産でもあるドルや低リスク通貨の円に対して欧州ユーロが売られていた。
また、昨夕の英国ロンドン外国為替市場では、経済的に近い欧州連合 (EU / European Union) と地理的に遠くない中東情勢悪化のニュースを受けた地政学的リスク回避で世界的な安全資産の米国債が買われた影響があり、米国債券価格上昇時の利回り低下が起きたことでは、前日の米国連邦準備制度理事会 (FRB / Federal Reserve Board) のクリストファー・ウォラー理事の発言を受けて次回の米国連邦公開市場委員会 (FOMC / Federal Open Market Committee) の米国大幅利下げ予想値の上昇後だったことなどもあり、米国10年債の利回りが指標となる米国長期金利が低下し、昨夜17時40分頃に一時3.739%付近に低下し、米国小幅予想値が僅差ながらも一時的に優勢に転じ始めた昨夜19時45分頃にもまだ一時3.747%付近に留まっていたことでは、債券利回りを受けた金利差トレードの日米金利差縮小時の円買いドル売りの影響があり、昨夜20時8分頃にはドルは円相場で一時143円17銭付近の昨夜の英国市場および日通しの円の高値でドルの安値を記録した。
世界市場では、先週に米国連邦準備制度理事会 (FRB) が米国連邦公開市場委員会 (FOMC) で米国新政策金利を4.75〜5.00%に0.5%の米国大幅利下げを決定後に、英国中央銀行のイングランド銀行 (英中銀 / BoE / Bank of England) が英中銀金融政策委員会 (MPC / Monetary Policy Committee) で英国政策金利を5.0%の現状維持で据え置きし、日本銀行 (日銀 / BoJ / Bank of Japan) の日銀金融政策決定会合が市場予想通りに0.25%程度の日本の政策金利を維持し、植田和男総裁の発言では追加利上げを急がない慎重な姿勢が示されたものの、欧州景気への警戒感などから欧州中央銀行 (ECB) の欧州追加利下げ予想が高まったことでは、追加利下げ方向が予想される欧米に対し、遅かれ早かれ追加利上げ方向が予想される日本との日米欧英金利差予想も影響を及ぼしていた。
一方、欧州中央銀行 (ECB) の追加利下げ予想を受けては、欧州主要株価が上昇したことではリスク選好のリスクオン (Risk-on) で安全資産の米国債売りや低リスク通貨の円の利益確定売りと欧州ユーロの買い戻しなどの持ち高調整が入り始めたことでは、米国債価格反落時の利回り反発が起き、昨夜21時頃には米国長期金利は一時3.754%付近に反発したため、債券利回りを受けた日米金利差拡大時の円売りドル買いなどが入り、昨夜21時頃の英国ロンドン外国為替市場後半から始まった米国ニューヨーク外国為替市場の対ドル円相場は一時143円61銭付近の始値と、ドルは円相場で下げ幅を回復し始めていた。
また、昨夜21時頃からは次回の米国連邦公開市場委員会 (FOMC) の投票権を持つ米国連邦準備制度理事会 (FRB) 高官である米国アトランタ連邦準備銀行のラファエル・ボスティック総裁の講演での発言があり、「私としては米国インフレへの懸念も残るため、先週の初回の米国利下げでは比較的小幅な、例えば、25ベーシスポイント(25bp = 0.25%)でも折り合いが付いたかもしれなかったのだが、しかし、それではこの先の米国労働市場に対して高まる不透明感と整合しなかった」と、前回の米国連邦公開市場委員会 (FOMC) では米国連邦準備制度理事会 (FRB) の二大責務である米国の物価安定と雇用最大化とのリスクバランスの中では米国雇用市場への配慮が優先されたことを示し、米国のインフレ抑制による物価安定の責務には「著しい進展」があった一方で、米国の雇用の最大化に関する責務では初夏頃の想定よりもリスクが増加したことで前回は大幅利下げが決定されたと説明したが、次回以降の米国利下げ幅や利下げペースの速度については、特に猛ダッシュで急いでいるわけではないと明らかにしたことでは、「より忍耐強く対応することの方が重要」と、次回の米国利下げ幅は小幅利下げになる可能性があることを示唆したことでは、昨夜は市場予想値でも一時は米国小幅利下げ予想値が上昇し、大幅予想より優勢に戻していた時間があった。
また、昨夜21時前にも、次回の米国連邦公開市場委員会 (FOMC) の投票権は持たないが、米国連邦準備制度理事会 (FRB) の高官ではある米国ミネアポリス連銀のニール・カシュカリ総裁が、今年年内の後2回のFOMCでは、各会合で0.25%ずつの小幅利下げを予想していると論文で述べていたことが、米国経済チャンネルのCNBCのテレビ番組で取り上げられて話題になっており、「50ベーシスポイント (50bp = 0.50%) の米国大幅利下げ後でもタイトなポジションになっていたので、初歩を大幅利下げにすることには違和感はなかったが、データが大きく変わらない限りは、今後は恐らく、より小幅なステップの利下げ幅になると予想している」と述べていた。
昨夜22時45分には最新米国経済指標の発表があり、9月の米国製造業購買担当者景気指数 (PMI) の速報値が前回の47.9と市場予想の48.5を下回る47.0に低下したことを受けては、発表時の昨夜22時45分の1分間の値動きの中でドルは円相場で瞬時に一時143円49銭付近に売られたが、9月の米国サービス部門購買担当者景気指数 (PMI) の速報値が前回の55.7と市場予想の55.3を上回る55.4に上振れしたことでは、ドルは円相場で同じく昨夜22時45分の1分間の値動きの中で瞬時に一時144円15銭付近に買われて反発上昇し、9月の米国総合購買担当者景気指数 (PMI) の速報値は前回の54.6と市場予想の54.7にはやや届かない54.4で強弱混合ではあったものの、欧州や英国と比較すると、米国の景気指標の方がより景気ボーダーラインの50を上回った好景気寄りであったことでは、米国経済のソフトランディング (Soft landing / 軟着陸) への期待感が高まった。
そのため、米国ニューヨーク債券市場では安全資産の米国債売りが続き、昨夜23時頃には米国長期金利は一時3.792%付近に上昇し、昨夜23時15分頃まで高止まりを続けたことを受けては、債券利回りの日米金利差拡大を受けた円売りドル買いや、欧州ユーロなどの主要通貨に対するドル買いも波及したことで、昨夜23時9分頃にドルは円相場で一時144円35銭付近と、昨夜から今朝までの米国市場での円の安値でドルの高値を記録した。
しかし、昨夜23時台には次回の米国連邦公開市場委員会 (FOMC) の投票権はないが、米国連邦準備制度理事会 (FRB) 高官のグールズビー総裁の発言があり、「米国のインフレが目標の2%への軌道にあるという確信を得た現在、FRBのもう一つの責務である米国雇用のリスクに、さらなる重点を置くのが適切」と述べており、「つまり、向こう1年に、もっと多くの米国利下げがあることを意味する可能性が高い」と、後手に回らない積極的な追加利下げや大幅利下げを支持するハト派寄りの発言をしたことが市場で話題になったことでは、前述の米国連邦準備制度理事会 (FRB) の高官達も大幅利下げの可能性を排除していなかったこともあり、米国ニューヨーク債券市場では上昇後の米国長期金利が反落を始めて、午前2時10分頃には一時3.735%付近に向けて急落した。
金利先物市場のデータを基に米国フェデラル・ファンド (FF / Federal Funds) レートの市場予想値を算出することで有名な米国シカゴ・マーカンタイル取引所 (CME / Chicago Mercantile Exchange) のフェドウオッチ (FedWatch) ツールでは、次回2024年11月6〜7日の米国連邦公開市場委員会 (FOMC) の米国連邦準備制度理事会 (FRB) の米国利下げ幅の市場予想値で、0.50%の米国大幅利下げ予想値が今日の53.0%付近に再び上昇して優勢に転じた一方で、0.25%の米国小幅利下げ予想値は47.0%の劣勢に再び転じたこともあり、日米金利差縮小予想の円買いドル売りや一時の144円台の市場高値圏を記録後のドルの利益確定売りや持ち高調整が続いたため、今朝未明の午前2時41分頃と43分頃にドルは円相場で一時143円25銭付近の米国市場の円の高値でドルの安値を記録した。
一方、米国ニューヨーク株式市場では、米国経済のソフトランディング期待に加えて、再び米国大幅利下げ予想が優勢に向けた影響などもあり、米国主要株価三指数の中でも金利に敏感な米国ダウ工業株30種平均 (Dow Jones Industrial Average) が史上最高値を記録して続伸の終値に向けたほか、世界的なハイテク企業株の比率が高い米国ナズダック総合株価指数 (NASDAQ Composite) と米国S&P 500種 (Standard and Poor’s 500 index) も三指数が揃って上昇の終値に向けたことでは、欧州主要株価指数のドイツの独DAXや英国主要株価指数の英国FTSE上昇に続き、欧米株式市場からは株価上昇時のリスク選好のリスクオンの米国債売りや低リスク通貨の円売りの抵抗があったことでは、米国長期金利とドルは下げ止まってやや反発したが、米国大幅利下げ予想の影響では今朝早朝の米国ニューヨーク債券市場の終値時点の米10年債の利回りが指標の米国長期金利は3.747%付近と、前日比で+0.003と僅かな上昇幅に留まっていたため、ドルの円相場での買い戻しは午前5時52分頃の一時143円64銭付近と鈍く、始値付近のレベルに戻す「往って来い」になった。
このため、昨夜から今朝までの米国ニューヨーク外国為替市場の対ドル円相場は、円の安値でドルの高値の144円35銭付近から、円の高値でドルの安値の143円25銭付近の値幅約1円10銭で、今朝6時頃のニューヨーク終値は143円61銭付近と、米国市場の前営業日同時刻にあたる昨日午前6時頃の前ニューヨーク終値の143円85銭付近と比べると約24銭の円高ドル安をつけていた。
今朝早朝のアジア・オセアニア市場に続き、今朝9時頃から始まった日本市場の連休明けの今日の東京外国為替市場の対ドル円相場は一時143円63銭付近の始値であったが、今朝の連休明けの日本市場では、今年の6月末から円高ドル安の進行後に評価損を抱えていた国内輸出企業が四半期末を前にしてまとまった円買いドル売りのオーダーを出しており、今朝11時9分頃にドルは円相場で一時143円37銭付近の今日の日本市場の円の高値でドルの安値を記録した。
しかし、昨夜の欧州主要株価の上昇や、今朝までの米国主要株価三指数の上昇や米国ダウ工業株30種の史上最高値更新の株式ニュースを受けては、欧米を主要取引先に持つ日本企業の株も買われたことなどもあり、今日の日経平均株価が大幅に上昇していたことを受けては、日米欧英株価上昇時のリスク選好のリスクオンでは低リスク通貨の円が再び売られた。
なお、今日の昼13時30分頃には、オセアニア市場のオーストラリアの中央銀行にあたる豪準備銀行 (RBA / Reserve Bank of Australia) が豪州新政策金利を発表し、市場予想通りに現状の4.35%で据え置くことを決定していた。
午後14時5分頃から始まった日本銀行 (日銀) の植田和男総裁のイベント挨拶での発言では、「政策判断にあたって、時間的な余裕がある」と、日銀の追加利上げを急がない姿勢を改めて示したことから、市場では144円台前半に向けてドルが円相場で反発上昇した。
アジア市場でも、中国の中央銀行にあたる中国人民銀行 (PBC / People’s Bank of China) が金融緩和に向けたことなどから中国景気懸念緩和により中国株も上昇したことから、世界的な株高を受けたリスク選好のリスクオンでも低リスク通貨の円売りが続いた。
午後15時には、今日の日経平均株価が3万7940円59銭の終値をつけ、前営業日比216円68銭高の大幅高で大引けしたため、リスク選好のリスクオンムードが継続した。
午後からの欧州市場と英国ロンドン外国為替市場の参入後には、世界的なリスク選好の影響もあり、安全資産の米国債売りで米国長期金利が一時3.775%付近に向けて上昇したため、午後16時10〜11分頃にかけて、ドルは円相場で一時144円68銭付近と、今日の日本市場での円の安値でドルの高値を記録した。
日本市場のドルの高値後には市場終盤の利益確定売りの円の買い戻しの抵抗も混ざったものの、英国市場では時間外の米国債券取引で米国長期金利が今夜19時過ぎの一時3.800%付近に向けた上昇中のトレンドであったことでは、この時間の抵抗は限定的だった。
このため、今夜17時の東京外国為替市場の対ドル円相場の終値は144円44〜46銭付近で、日本市場休場の昨夜17時の世界FX市場の143円59〜61銭付近の前日同時刻比では約85銭の円安ドル高で、日本市場の連休前の前営業日同時刻にあたる先週金曜日の夜17時の143円68銭付近の前東京終値比では約76銭の円安ドル高になった。
今夜この後の米国市場では、最新米国経済指標の発表予定や次回の米国連邦公開市場委員会 (FOMC) の投票権を持つ米国連邦準備制度理事会 (FRB) 高官の発言予定などがあり、日本市場の経済指標カレンダーのスケジュールでは、今夜22時に7月の米国住宅価格指数と米国S&Pケース・シラー住宅価格指数、同じく今夜22時頃から前回のFOMCで米国小幅利下げ支持の大幅利下げ反対票を投じており次回のFOMCでも投票権を持つ米国連邦準備制度理事会 (FRB) のミシェル・ボウマン理事の発言予定があり、続いて、今夜23時に9月米国消費者信頼感指数と9月米国リッチモンド連銀製造業指数が発表され、26時には米国2年債の入札予定なども控えている。また、世界情勢のニュースと欧米の債券・株式市場や、外貨影響なども引き続き市場では注視されている。
一方、欧州ユーロは、今夜17時の東京外国為替市場の今日のユーロ円相場の終値は160円75〜76銭付近で、日本市場が休場していた昨夜17時の世界FX市場の159円39〜41銭付近の前日同時刻比では約1円36銭の大幅な円安ユーロ高であったが、日本市場の連休前の前営業日同時刻にあたる先週金曜日の夜17時の160円35〜36銭付近の前東京終値と比較すると約40銭の小幅な円安ユーロ高であった。
主な要因は、世界的な株価上昇を背景にリスク選好のリスクオンで低リスク通貨の円が買われた影響が為替相場に影響を及ぼしたほか、今日の午後の日銀の植田和男総裁の発言で日銀が追加利上げを急がない姿勢が改めて確認されたことなども午後の円売りに影響した。
しかし、今夜その後の英国ロンドン外国為替市場では、今夜17時に発表された欧州ユーロ圏主要国ドイツの最新経済指標の9月の独IFO企業景況感指数も前回の86.6と市場予想の86.0を下回る85.4に低下し、欧州景気懸念が燻る中で、小幅域だった前東京終値比では小幅な円高ユーロ安に市場転換も見せている。
ユーロドルは、今夜17時の東京外国為替市場の終値は1.1127〜1.1129ドル付近と、日本市場休場だった昨日の夜17時の世界FX市場の1.1100〜1.110ドル付近の前日同時刻比では約0.27セントのユーロ高ドル安であったが、日本市場の連休前の前営業日同時刻にあたる先週金曜日の夜17時の1.1163〜1.1164ドル付近の前東京終値と比較すると約0.36セントのユーロ安ドル高であった。
主な要因は、欧米の景気指標の比較ではドルが買われたが、日米欧英中株価上昇時のリスク選好のリスクオンでは、リスク選好市場で買われやすい欧州ユーロは世界的な流動性の高さから安全資産でもあるドルや低リスク通貨の円に対しては買われやすかった。
また、欧州中央銀行 (ECB) の追加利下げ予想の一方で、米国連邦準備制度理事会 (FRB) にも大幅利下げ予想値が上昇したことも、欧米の金利差予想に影響を与えていた。
英国ポンドは、今夜17時の今日の東京外国為替市場のポンド円相場の終値は192円86〜92銭付近と、日本市場が休場だった昨夜17時の世界FX市場の190円44〜50銭付近の前日同時刻比では約2円42銭のより大幅な円安ポンド高で、日本市場の連休前の前営業日同時刻にあたる先週金曜日の夜17時の191円28〜34銭付近の前東京終値比では約1円58銭の大幅な円安ポンド高であった。
主な要因は、欧州ユーロと同様に、世界株価上昇時のリスク選好のリスクオンでは英国ポンドも低リスク通貨の円に対して買われやすかったことに加えて、昨夜17時30分に発表された最新英国経済指標の9月の英国製造業購買担当者景気指数 (PMI) 速報値は前回と市場予想の52.5を下回る51.5で、9月の英国サービス部門購買担当者景気指数 (PMI) 速報値も前回の53.7と市場予想の53.5を下回る52.8と、市場予想には届かなかったものの景気ボーダーラインの50をいずれも上回り続けていたことで、欧州ユーロよりも堅調であったことではより大幅高になっていた。
今日の東西FXニュース執筆終了前の2024年9月24日の日本時間(JST)20時6分(チャート画像の時間帯は、3月の最終日曜日から10月の最終日曜日まで英国夏時間 (BST / British Summer Time) に1時間の時差変更がされており、今日の日本から時差8時間遅れの英国ロンドン外国為替市場の英国夏時間 (BST / GMT+1 / JST-8) の12時6分頃) の人気のクロス円を中心とした東京外為前営業日比の為替レートは下表の通りである。(なお、米国市場でも3月の第2日曜日から11月の第1日曜日までは米国夏時間 (EDT / Eastern Daylight Time / GMT-4 / JST-13) になっている。)
通貨ペア | JST 20:06の為替レート | 日本市場前営業日JST 17:00の前東京終値比 |
ドル/円 | 143.84 〜 143.86 | +0.16 (円安) |
ユーロ/円 | 160.02 〜 160.03 | −0.33 (円高) |
ユーロ/ドル | 1.1123 〜 1.1125 | −0.0040 (ドル高) |
英ポンド/円 | 192.19 〜 192.25 | +0.91 (円安) |
スイスフラン/円 | 169.58 〜 169.64 | +0.13 (円安) |
豪ドル/円 | 98.40 〜 98.44 | +0.49 (円安) |
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