今日のF Xニュース:ウクライナ緊迫で安全資産としての円買い円高傾向が続く

2022年2月18日

今日のF Xニュース:ウクライナ緊迫で安全資産としての円買い円高傾向が続く

東西FXニュース – 2022年2月18日

文/八木 – 東西FXリサーチチーム

主な点:

  • 欧米とロシアの外交交渉の間で揺れる外為ユーロドルと円相場
  • 本日速報の英小売売上高が前月比1.9%増で円安ポンド高に影響
  • 今後の米金融政策の見通しと値動きの関係を投資家視点から分析

2月18日の今日の東京外国為替市場では、ウクライナ情勢の緊迫を受けて、低リスク通貨の日本円買いの円高傾向が朝から目立っており、今夜18時半頃になっても円高ドル安と円高ユーロ安となっている。

また、安全通貨としての円買いでのリスク回避だけではなく、緊急時に流動性の高いドルもユーロに対して買われたので、今夜の同時刻には小幅なドル高ユーロ安であった。

しかし、英国ポンドに対しての円相場は、先ほど夕方に速報で発表された英国政府統計局の1月の英小売売上高が前月と比べて1.9%増であったこともあり、今日の18時半時点でも円安ポンド高の為替取引レートとなっていた。

日本時間の今夜この後に、米国ではニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が講演を予定しており、米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事とウォラー理事などもパネル討議を予定していることから、投資家の間では米国の今後の金融政策に関する重要な発言が出るのではないかと予想されており、今後の投資戦略を練るための見守りムードで積極的な売買はまだ控えている慎重な姿勢が見受けられ、小幅の値動きに関与している。

また、ウクライナ情勢に関しても、来週中にも米国のブリンケン国務長官とロシアのラブロフ外相が会談を予定する見通しとなった為に、米国では今後の外交交渉を見守りたいという投資家の雰囲気が市場の動きに反映されているが、日本時間の今夜夕方からオープンした朝の欧州市場では、地政学的リスクからウクライナ情勢の緊迫のニュース速報が流れると欧州側で流動性の高い円やドルが買われる値動きがあったり、また会談などで緩和に対する期待値が上がるような報道が流れるとユーロやポンドが買われるという市場心理での値動きも起きていた。

それ以前の日本時間の昨夜には、米国時間の17日に米国の労働省が今月12日までの一週間の季節調整済みの新規失業保険申請件数が前週比で2万3000件増えており、予想に反して増加した24万8000件であるなどという悪い結果を発表したので、ニューヨーク市場時間には経済指標でドル売りの値動きが見られ、他の指標も予想以下であったので、一時は米10年債は1.98%を割り込む展開となり、対円のドルは114円台後半まで下落し、ニューヨーク市場の前日終値でも114円台後半の大幅な円高ドル安であったが、その後に今日になって日本の貿易企業の決済日でドルが大量に買われ、ウクライナ緊迫時の安全資産として日本市場でも欧州市場でも円の他にもドルが買われて115円台前半に値戻りはしたが、東京の前日比では円高ドル安の傾向が続いている。

今日のニュース執筆時の2022年2月18日の日本時間(JST)19時32分(ロンドン市場時間10時32分)の、クロス円を中心とした為替レートは下表の通りである。

通貨ペアJST 19:32の為替レート前日比
ドル/円115.17〜115.19−0.12(円高)
ユーロ/円130.91〜130.93−0.24(円高)
ユーロ/ドル1.1365〜1.1367−0.0010(ドル高)
英ポンド/円156.83〜156.89+0.32(円安)


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