FXニュース:米PCE物価指数上振れ

2026年8月27日
日2026年8月27日木曜日の日本東京外国為替市場の今朝9時から今夜17時までの対ドル円相場の為替レートの値動きは、円の高値でドルの安値の159円12銭付近から、円の安値でドルの高値の159円40銭付近の値幅28銭で、

 

東西FXニュース – 2026年08月27日

文/八木 – 東西FXリサーチチーム

主な点:

  • 原油と米長期金利反発
  • 露ウクライナ情勢再燃
  • 日米主要株価指数反落
  • 日銀氷見野副総裁発言
  • 明日の米FRB発言控え

今日2026年8月27日木曜日の日本東京外国為替市場の今朝9時から今夜17時までの対ドル円相場の為替レートの値動きは、円の高値でドルの安値の159円12銭付近から、円の安値でドルの高値の159円40銭付近の値幅28銭で、今夜17時の今日の東京外国為替市場の対ドル円相場の終値は159円36銭付近と、前営業日同時刻にあたる昨日17時の159円1銭付近の前東京終値比で約35銭の円安ドル高であった。

今日の為替相場の値動きの主な要因と市場時間に沿った世界外国為替証拠金取引 (FX / Foreign Exchange) マーケット・トレンドの動向と分析はまず、昨日の日本市場終了後の欧州市場と英国ロンドン外国為替市場では、中東情勢のニュースの影響による市場期待感ではコモディティ (Commodity / 商品先物) 市場で米国WTI (West Texas Intermediate / ウエスト・テキサス・インターミディエート) 原油先物価格が昨夜17時台後半から18時台にかけて一時1バレル79ドル台にまで売られていたが、米国とイランの軍事的な紛争についての警戒感は一時緩和されたものの経済戦争などの先行き不透明感も根強いなかでは、安値からの原油先物の買い戻しも入り、昨夜19時台や20時台には米国WTI原油先物価格が一時1バレル80ドル台に反発していたため、世界的に流動性が高い基軸通貨で原油などのコモディティの主要取引通貨であるドルが円相場で買われ、昨夜20時24分頃のドルは円相場で一時159円16銭付近に上昇していた。

ただし、その後から始まる米国市場では、最新米国重要インフレ指標である7月米国個人消費支出 (PCE / Personal Consumption Expenditures) 物価指数のPCEデフレーターとPEEコアデフレーターなどの発表イベントを控えていたイベントリスクでは、発表前の利益確定や持ち高調整と買い控えの様子見なども入りやすかったほか、時間外の米国債券市場では世界的な安全資産としての米国債買いの影響などによる債券価格上昇時の利回り低下を受けて、昨日17時の東京終値の頃には一時4.650%付近だった米国10年債券利回りが指標となる米国長期金利が昨夜20時59分頃に一時4.646%付近に低下していた債券利回りの金利差トレードの影響による円買いドル売りもあったため、ドルは円相場で上昇幅を縮小し、昨夜の欧州市場と英国ロンドン外国為替市場の後半にあたる昨夜21時頃から始まった米国ニューヨーク外国為替市場の対ドル円相場は一時159円8銭付近となっていた。

米国市場では、昨夜21時30分に市場注目度の高い最新米国重要経済指標を含めた複数の最新米国経済指標の発表があり、発表直前の昨夜21時30分頃の1分間の値動きの中ではイベントリスクの高まりによる安全資産の米国債買いに伴う債券価格上昇時の利回り低下に影響で昨夜21時29分頃に米国長期金利が一時4.633%付近に急落していたため、債券利回りの金利差トレードのドル売りでドルは円相場で一時158円93銭付近にまで売られており、同米国市場における円の高値でドルの安値を記録していた。

しかし、昨夜21時30分に最新米国重要経済指標の発表が始まると、前述の7月米国PCEデフレーターは、前年同月比が市場予想の3.6%を上回る前回と同様の3.7%の高止まりの市場予想以上の根強さを見せ、食品とエネルギーを除く基調物価の7月米国PCEコア・デフレーターの前年同月比も市場予想通りに前回と同じ3.3%で高止まりし、前月比も前回の0.1%に対し市場予想通りの0.2%の上昇率で、7月米国PCEの前月比は前回の0.3%と市場予想の0.1%に対し0.2%と、いずれも市場予想通りまたは市場予想以上のインフレ指標であったことから、米国のインフレ高止まりの抑制に向けた米国連邦準備制度理事会 (FRB / Federal Reserve Board) の米国利上げ予想が市場で意識され始めたことなどから、昨夜21時30分の1分間の値動きの中でドルは円相場で一時159円7銭付近に反発した。

昨夜21時30分に同時発表された最新米国重要景気指標の4〜6月第2四半期米国実質国内総生産 (GDP / Gross Domestic Product) 改定値は前回と市場予想通りの1.5%の横ばいであったが、7月米国個人所得の前月比が前回と市場予想の0.2%を上回る0.4%に上振れしており、4〜6月第2四半期米国GDP個人消費の改定値も前期比年率が前回と市場予想の3.2%を上回る3.4%に上方修正され、4〜6月第2四半期米国コアPCEの改定値も前期比年率が前回と市場予想の3.4%を上振れた3.6%に上方修正されるなど、堅調な米国景気要因によるインフレ圧による米国政策金利の先高観も市場で意識されたため、市場予想の影響を受けて米国長期金利が反発上昇を始めると、ドルは円相場で反発後の上昇トレンドとなった。

昨夜21時30分に同じく発表されていた米国景気関連の最新経済指標の7月米国耐久財受も、前月比が前回と市場予想の0.5%を上振れする1.1%に上昇しており、輸送用機器を除くコアな前月比では前回0.7%が前回1.1%に上方修正された一方で市場予想の0.6%以下の0.4%の強弱混合ではあったが、全体的な米国インフレ圧が意識された。

さらに、コモディティ市場でも、昨夜21時30分頃に一時1バレル80.36ドル付近だった米国WTI原油先物価格が、昨夜22時台の一時1バレル81ドル台に向けた反発後の再上昇を見せ始めたことから、米国内のインフレ圧に加えての世界的なエネルギー・インフレ圧の根強さも意識され、米国長期金利は昨夜22時53分頃と昨夜23時23分頃に一時4.671%付近に上昇しており、昨夜23時30分に発表された週間米国原油在庫の減少分を受けた需要観測などで昨夜23時30分頃の米国WTI原油先物価格は一時1バレル81ドル台後半からその後の深夜24時台の一時1バレル82ドル台と午前1時台の一時1バレル83ドル台への上昇にも向けていたため、債券利回りの金利差トレードの影響でも上昇トレンドになっていたドルは円相場で昨夜23時23分と23時30分頃に一時159円44.6銭付近と約159円45銭に上昇し、同米国市場における円の安値でドルの高値を記録した。

また、英国ロイター通信 (Reuters) や米国ブルームバーグ (Bloomberg) ニュースなどが、「ロシアは、ウクライナとの和平合意に向けた交渉が行き詰まったと判断し、ウクライナのキーウや重要インフラに対する弾道ミサイル攻撃を強化することを検討している」と、「複数の関係筋の話」として報じた観測ニュースの影響などもあり、「対ロシア制裁に加え、ウクライナによるロシアの製油所や物流網への攻撃を受けて、ロシア政府のウラジーミル・プーチン大統領がウクライナとの戦争を終結させる可能性は依然として低い」との観測なども伝えられたことなどから、世界市場では戦争激化などの有事に備えた「有事のドル買い」の影響も燻っていた。

一方、先述の米国インフレ抑制のための金利警戒感の影響を受けた米国ニューヨーク株式市場では、米国主要株価三指数の米国ダウ工業株 (DJIA / Dow Jones Industrial Average) が反落したほか、米国S&P500種株価指数 (S&P500 / Standard and Poor’s 500 index) と米国ナスダック総合株価指数 (NASDAQ / National Association of Securities Dealers Automated Quotations Composite) も一時揃ってマイナス圏に反落した時間があり、米国主要株価下落時のリスク回避のリスクオフ (Risk-off) の安全資産の米国債の買い戻しは米国長期金利上昇の一時抵抗となったが、同市場の株引け後に市場注目度が高い米国エヌビディア (NVIDIA) の決算報告などを控えていたことでは、金利警戒感の影響が強い米国ダウ工業株以外のS&P500種株価指数 (S&P500 / Standard and Poor’s 500 index) や国際的なハイテク企業比率の高い米国ナスダックは一時プラス圏に向けた反発も見せるなど混合市場になっていた時間もあり、株価リスクオフの影響の弱まりなども混在した。

米国ニューヨーク債券市場では、午前2時に米国5年債の入札があり、入札に向けて他の米国債にも買い影響が波及した時間があったが、入札後の午前2時52分頃に米国10年債の利回りが指標となる米国長期金利が一時4.673%付近に同市場時間内の上昇幅を拡大するなどの根強さを示したことでは、市場高値後の利益確定や持ち高調整の抵抗などもあり、入札前の午前1時17分頃に一時159円30銭付近に下押ししていたドルは円相場で入札前後の午前1時55分と2時6分頃に一時159円43銭付近に反発したほか、午前2時49分と56分頃に一時159円42銭付近と市場高値からの上昇幅縮小が限定的だった。

とはいえ、米国市場では、今夜8月27〜29日にかけて米国ワイオミング州ジャクソンホールで開催される世界金融会合シンポジウムのジャクソンホール会議における米国連邦準備制度理事会 (FRB / Federal Reserve Board) のケビン・ウォーシュ議長の発言イベントが注目されており、イベント前の利益確定や持ち高調整と様子見なども入りやすくなっていたことでは、コモディティ市場で午前1時17分頃に一時1バレル83.31ドル付近に上昇後の米国WTI原油先物価格が午前2〜3時台に一時1バレル82ドル台に上昇幅を縮小しており、午前4時前頃から一時1バレル81ドル台に向け始めると、原油のエネルギー・インフレ圧緩和を受けて米国長期金利も午前5時40〜45分頃の一時4.650%付近へと上昇幅を縮小したため、原油や金利に連れやすいドルも円相場で上昇幅を縮小し、米国ニューヨーク外国為替市場よりも早く終了する米国ニューヨーク株式市場で米国主要株価三指数中が一時反発後にも再び反落し三指数揃って前日比の小幅安の終値をつけた株価影響の安全資産の米国債買いの影響も残るなか、ドルは円相場で午前5時45分前までに一時159円29.5銭付近に上昇幅を縮小していたが、先述の米国重要インフレ指標の一部上振れや高止まりの影響があり、前ニューヨーク終値比では小幅な円安ドル高のニューヨーク終値に向けていた。

このため、昨夜21時頃から今朝6時頃までの米国ニューヨーク外国為替市場の対ドル円相場の値動きは、円の高値でドルの安値の158円93銭付近から、円の安値でドルの高値の159円45銭付近の値幅約52銭で、今朝6時頃のニューヨーク終値は159円31銭付近と、前営業日同時刻の159円19銭付近の前ニューヨーク終値比で約12銭の円安ドル高をつけていた。

今朝早朝のオセアニア市場で今朝7時から時間外取引が再開した米国WTI原油先物価格が一時1バレル82ドル台に上昇して始まった後に取引終了前と同じ81ドル台に戻した影響などを受けて、続いて今朝9時頃から始まった今日の日本東京外国為替市場の対ドル円相場の始値は一時159円25銭付近であった。

日本市場では、月末が近いことから円建て決算用の外貨からの円の買い戻しがあったほか、今朝10時30分頃から日本銀行 (日銀 / BoJ / Bank of Japan) の氷見野良三副総裁の発言予定があり、次回の早期日銀利上げ予想を高めるタカ派発言への警戒感による円の買い戻しもイベントリスクで先行していた影響では、今朝9時34分頃のドルは円相場で一時159円11.6銭付近と約159円12銭に下押し、今日の日本市場における円の高値でドルの高値を記録した。

しかし、昨夜の最新米国重要インフレ指標を受けた米国インフレの根強さでは一時30%前半に後退後の次回の早期米国利上げ予想が一時30%台後半に再上昇した市場予想の影響や、日本市場の今朝9時55分の仲値決済に向けた日本企業などの円売りドル買いも入り始めたことではドルは円相場で反発を始めたため、今朝10時頃にはドルは円相場で一時159円21銭付近に戻していた。

今朝10時30分頃から日銀の氷見野良三副総裁の発言があり、埼玉県金融経済懇談会における挨拶の講演で、「これまで以上に物価の上振れリスクを意識する必要がある」とインフレ警戒感を示し、「毎回の日銀金融政策決定会合において、しっかりと議論して参りたい」と述べ、基調的な物価上昇率が日銀の2%の目標を超えて上振れていくリスクが顕在化し、経済に悪影響を及ぼさないように、基調物価を2%程度で安定させていくことの重要性を指摘したが、追加利上げの時期については、市場では次回9月の日銀金融政策会合での早期利上げ予想がオーバーナイト・インデックス・スワップ (OIS / Overnight Index Swap) 市場のデータから東短リサーチと東短ICAPが算出している予想値で一時80%台中盤付近に上昇するなど織り込みが進んでいたことに対し、「毎回の決定会合でしっかり議論する」として、特に利上げ時期についての言及がなかったことでは、今朝の円買いの一因となっていた早期利上げ予想を高める様なタカ派発言への警戒感が緩和された円売りが発言中から入り始めて円相場が下落し、発言後の今朝11時31分頃のドルは円相場で一時159円39.9銭付近と約159円40銭に上昇し、今日の日本市場における円の安値でドルの高値を記録した。

なお、氷見野良三副総裁は、国内政策金利の調整のタイミングやペースについて、「中東情勢や人工知能 (AI / Artificial Intelligence) 関連の需要の拡大、為替相場の変動の影響を含め、経済・物価の中心的な見通しが実現する確度やリスクを点検しながら、検討していく方針」としてやや慎重なハト派寄りの姿勢も見せており、金融環境についても、「緩和した状態が維持されており、引き続き、経済活動をしっかりサポートしていくと考えられる」と中立的で、「利上げが遅れてインフレが高進し、急な利上げが必要になるような事態をあらかじめ防いでおくことが、中小企業や住宅ローンの借り手や財政にとっても、最終的には望ましいのではないか」と述べた部分はややタカ派寄りではあったがこれまでの日銀発言からの想定範囲内に留まり、「私どもは金融引き締めではなくて、金融緩和の度合いの調整をしている」と強調し、日銀の利上げが政府が推し進める成長⁠投資と整合的でないとの見方に反論したが、「供給制約の時代に潜在成長率を引き上げていくためには、効率が高く戦略的に有望な投資に重点的に資源配分がなされるよう、金利のメカニズムが機能することが肝心だ」と述べていた。

一方、今朝早朝に米国主要株価三指数が小幅安で終値をつけていた影響などもあり、今朝の東京株式市場でプラス圏に上昇して始まっていた今日の日経平均株価がマイナス圏に反落し、日銀副総裁の発言前の金利警戒感から今朝10時台前半に市場安値圏となっていたが、発言後にはプラス圏に向けた反発を初めており、午後の部の前半には一時プラス圏で再上昇したものの再び反落してマイナス圏に戻し、前日比で小幅安の終値に向けたことでは、日経平均株価下落時のリスク回避のリスクオフ (Risk-off) の国内第一安全資産の低リスク通貨の円の買い戻しも入ったことでは、午後からの欧州市場参入を受けて時間外の米国債券市場で午後15時3分頃に米国長期金利が一時4.658%付近に小幅上昇していた債券利回りの金利差トレードでこの時間に一時159円39銭付近に再上昇したドルは円相場で市場高値圏の手前付近から上昇幅を縮小し、午後15時30分頃に今日の日経平均株価が6万6131円98銭の終値をつけて前日比13円18銭安の−0.20%の小幅安で大引けし、夕方からの英国ロンドン外国為替市場参入後の米国債買いで米国長期金利が夕方16時19分頃に一時4.646%付近に低下すると、同時刻にドルも円相場で一時159円27銭付近に上昇幅を縮小していた。

しかし、今朝の挨拶の講演での発言に続き、午後に日銀の氷見野良三副総裁の記者会見での再発言があったが、こちらでも日銀の利上げのタイミングやペースについては、次回の9月も含む「毎回の金融政策決定会合で検討をしっかりする」と述べるに留まり、具体的な利上げ時期やペースの加速などを明確にしなかったことなどから、日米金利差予想の影響では一部のタカ派発言期待の後退を受けた円売りドル買いが入ったことではドルは円相場で反発した。

なお、今夜8月27日から8月29日にかけて米国ワイオミング州ジャクソンホールで開催される世界金融シンポジウムのジャクソンホール会議について、「日銀の植田和男総裁が欠席する」とも伝わり、「体調が原因ではなくスケジュール関係が欠席理由」とされ、「代理で日銀の田村直樹審議委員が出席する」と報じられていた。

時間外の米国債券取引では、夕方16時59分頃に米国長期金利が一時4.658%付近に反発していた債券利回りの日米金利差を受けた円売りドル買いも入ったため、今夜17時の今日の東京外国為替市場の対ドル円相場の終値は159円36銭付近となり、昨日17時の159円1銭付近の前東京終値比では約35銭の円安ドル高となっていた。

今夜この後の米国市場では、最新米国経済指標の発表と米国債入札などがあり、日本時間の経済指標カレンダーのスケジュールは、今夜21時30分に前週分米国新規失業保険申請件数と前週分米国失業保険継続受給者数と7月米国卸売在庫の発表と、26時に米国7年債入札などを控えている。なお、今夜8月27日から29日にかけて米国で開催される世界金融シンポジウムのジャクソンホール会議では、明日8月28日の日本時間の夜23時頃から世界的な注目を集めているケビン・ウォーシュ議長の講演での発言が予定されている。

世界市場でも、引き続き、米国とイランとイスラエルとレバノンと周辺国および仲介国や関連国のパキスタンやオマーンなどの中東情勢の続報と、原油などの世界的なエネルギー主要輸送ルートのホルムズ海峡と主要産油国サウジアラビアとイエメンの親イラン武装組織フーシ派の紅海とバブ・エル・マンデブ海峡などが引き続き注視され、原油などのコモディティと債券利回りや株式市場の為替相場への影響と、緊張感が再燃したロシアとウクライナ情勢の続報や、米中関係および日中関係などの世界情勢と世界の政治・経済のニュースとドナルド・トランプ米国大統領や高市早苗首相と各国政府・中央銀行関係者等の要人発言などのファンダメンタルズの分析は、最新経済指標データやテクニカル分析と共に、世界のFXトレーダー達の為替相場の値動きの市場予想材料となっている。

一方、 欧州ユーロは、今日17時の東京外国為替市場のユーロ円相場の終値は185円72銭付近と、前営業日同時刻にあたる昨日17時の185円58銭付近の前東京終値比で約14銭の円安ユーロ高であった。

主な要因は、今日の日銀の氷見野良三副総裁の発言で、特に早期の利上げ時期やペース加速などについてのタカ派発言がなかった一方で、欧州中央銀行 (ECB / European Central Bank) の早期利上げ予想が市場で燻っていた。

ユーロドルは、今日17時の東京外国為替市場の終値は1.1655ドル付近と、前営業日同時刻にあたる昨日17時の1.1671ドル付近の前東京終値比で約0.16セントのユーロ安ドル高であった。

主な要因は、先述の昨夜の最新米国重要インフレ指標を受けたドル買いは、円相場だけでなく欧州ユーロや英国ポンドに対しても入っていた。

そのポンドドルの外貨影響の波及などもあり、英国ポンドの今日17時の東京外国為替市場のポンド円相場の終値は216円52銭付近と、前営業日同時刻にあたる昨日17時の216円74銭付近の前東京終値比で約22銭の円高ポンド安であった。

今日の東西FXニュース執筆終了前の2026年8月27日の日本時間 (JST / Japan Standard Time) 20時26分 (チャート画像の時間帯は英国夏時間 (BST / British Summer Time / GMT+1 / JST-8) の英国ロンドン外国為替市場の12時26分頃) の人気のクロス円を中心とした為替レートは下表の通りである。欧州英国市場は2026年3月29日日曜日〜2026年10月25日日曜日が英国夏時間となり、米国でも2026年3月8日日曜日〜2026年11月1日日曜日が米国夏時間で共にサマータイム入りしており、冬時間の頃と比較すると日本時間と1時間の時差短縮の調整があったことには注意が必要である。

通貨ペア JST 20:26の為替レート 日本市場前営業日JST 17:00東京終値比
ドル/円 159.45 〜 159.47 +0.46 (円安)
ユーロ/円 185.61 〜 185.63 +0.05 (円安)
ユーロ/ドル 1.1639 〜 1.1641 −0.0030 (ドル高)
英ポンド/円 216.53 〜 216.59 −0.15 (円高)
スイスフラン/円 197.89 〜 197.95 −0.04 (円高)
豪ドル/円 114.48 〜 114.52 +0.36 (円安)

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