「東西FXリサーチ」米国の量的緩和縮小からドル買いが進む

2021年2月03日



文/安藤麻矢 – 東西FXリサーチチーム

米国の量的緩和縮小からドル買いが進む

量的緩和縮小からドル買い傾向が見られる。月曜日の取引セッションでは、米ドルが日本円に対して反発し、105円台に達した。一方、売りが続く中、200日EMAを見ると、若干の抵抗を引き起こす可能性もある。

一方、トレンドの変化が起こる可能性もある。そのため、200日EMAは次の取引に細心の注意を払う必要がある。 もし、200日EMAを超えるブレークを得ることができれば、それはこの通貨ペアの完全なトレンド変化である可能性があり、その後、大規模な「バイ・アンド・ホールド」タイプの機会がうやってくる。今すぐに起こる可能性は少ないが、注目に値することは確かである。マイナス面としては、再び104円台に到達することは容易に想像できる。

量的緩和政策が予想に反して思っていたほど大きくはないという事実が原因とみられ、この心理が ドル買いにつながる展開となっている。金曜日の米雇用統計次第ではもう一段の期待感拡大の可能性もあり、米ドル/円は104円台後半での買い場探しとなると予測される。

ドル円の3ヶ月ものボラティリティは5.88%付近で低調。先月からスポット市場で円売り・ドル買いが優勢となっており、ボラティリティは低下する傾向にある。

一方、株式市場ではゲームストップなどの銘柄にボラティリティーが見られたが、ダラス連銀のカプラン総裁は、 金融安定へのリスクについて、現時点ではシステミックなものではないとの考えを示した。

カプラン総裁はCNBCとのインタビューで、現状をシステミックなもとは見ていないが、慎重に監視していると述べ、ノンバンクの金融市場における金融安定の問題を注視していると語った。