mt FXチャート分析(テクニカル分析)|FX上級者 (FX塾)| 東西FX
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(21) FXチャート分析(テクニカル分析)
レッスン要約


FXチャート分析(テクニカル分析)

ここまで、いくつかの重要なファンダメンタル要因を学んできたので、次にFXチャート分析(テクニカル分析)についての学習に進みましょう。「レッスン(18)為替相場の分析方法」では、テクニカル分析について、将来の値動きを予測するために過去の価格の分析が行われることを学びました。外国為替業界では、テクニカルアナリストは為替相場の動きやあるパターンから将来の動向を予想するために、FXチャート分析及び他のツールを使用しています。

テクニカル分析のよって過去の為替レートを分析するには、取引プラットフォームのチャート分析やその見方を学ぶ必要があります。そこで、MT4取引プラットフォームについて学びましょう。これは世界のFX会社が最も利用している取引プラットフォームです。さっそく、このチャートについて学習していきましょう。

MT4チャートの見方

以下は、MT4チャートの典型的なイメージです。MT4取引プラットフォームを使用するすべてのFXトレーダーが同一の市場データをモニターしています。このグラフでは、上下に移動する緑のグラフとそれにつれて変化を起こす為替相場を注意深く見ていきます。では、より詳しく以下のMT4チャートを見てみましょう。青色で強調表示された領域(縦軸)は、通貨価格を表示します。下チャート、EUR/USDのレートを例にしています。赤色で強調表示された 領域(横軸)は時間を表示し、黄色で強調表示された領域は特定の期間における値動きを表します。

  • 青色の領域 – 通貨の価格を表示(常に売値)
  • 赤色の領域 – 時間を表示
  • 黄色の領域 – 特定の期間における値動き


このように、取引可能な金融商品の価格の分析かつ追跡には、グラフを使用することが最も簡単な方法です。しかし、過去の価格が必ずしも将来の値動きを保証するわけではない、ということを覚えておくことは重要です。

外国為替市場は、過去のデータ以外の要因、例えば 、ニュースの報道や主要指標の数値発表などでも大きく変動するからです。

次のレッスンでは、ローソク足の読み方を学びます。