「東西FXリサーチ」英国のEU離脱問題に伴うポンド安が続け

2020年12月07日



文/安藤麻矢 – 東西FXリサーチチーム

「東西FXリサーチ」英国のEU離脱問題に伴うポンド安が続け

英国ポンドは、英国のEU離脱の直前の取引の範囲が懸念される中、世界的な取引週で静かなスタートで少し重い取引を開始する。年末の正式なEUと英国の分離の前の時間はあきらかに不足しており、交渉担当者はまだいくつかの重要な問題についてあまりにも離れていることを認識している。フランスは、その懸念を適切に解決できない場合は合意を拒否するとも述べている。交渉が遅々として進まない中、EU当局者の1人は24時間以内に合意が得られる見込みは薄いと警告した。EU側は、10日に始まるEU首脳会議が事実上の合意期限だとの認識を示している。

これらの懸念を除けば、全体的な感情の傾向はやや控えめなトーンになっている。アジア太平洋の証券取引所は、金曜日の発表された失望の米国の雇用データへの反応を反映している可能性から、下落傾向にある。なぜなら、この地域の輸出主導型経済の多くは、世界最大の消費者経済の弱さに対して脆弱であり、重要なサプライチェーンの複雑な網の終点であるからだ。

米中貿易戦争の激化への懸念が、感情をさらに悪化させた可能性がある。ロイター通信は、米国が香港の立法府の最近の失格における彼らの役割に関連して、少なくとも十数人の中国当局者を制裁する準備をしていると報告した。トランプ政権が任期の最後の数週間で圧力を強めたため、北京の動きが抑制されてきた。しかし、それが続くかどうかはまだ分からない。

このような状況を背景に、リスク対策の日本円は上昇しているが、同様の志向の米ドルは著しく高騰している。あおぞら銀行の諸我晃チーフマーケットストラテジストはブルームバーグへ、米国が対中制裁準備とのニュースがあり、日本株も落ちてきたので、そのあたりがリスクオフ的な円高進行につながっているとコメントしてる。

これは、米国財務省の利回りの低下を反映している可能性があり、これは雇用の伸びの最前線の弱さを反映している可能性がある。しかし、シカゴ連銀のチャールズ・エバンス総裁からのコメントは、資産購入の再評価は春まで待つ可能性があると述べ、短期的な刺激拡大の賭けに対して警告している。

ユーロ/ 米ドルは1.2125で横ばいで取引されており、金曜日の2日連続で1.2175近くの拒否に直面している。諸我氏は、ハードブレグジットは避けられるという面でポンドは底堅いだろうと付け加え、EUを抜けた後の英経済には不安もあり、1.35ドルを大きく抜けていくのは難しいだろうと述べている。


注意:

本ウェブサイトに記載されている全ての情報またリンク先を含めた情報は、情報提供を目的のみとしており、取引投資決定、及びその他の利用目的のために作成されたものではありません。取引投資種、外国為替取引業者の選択、売買価格投資等の全ての最終決定については、利用者ご自身のご判断において行われるようお願い致します。

当社は、当サイトに掲載した情報によって万一閲覧者が被った直接・間接的に生じた損失に関して一切責任を負わないものとします。また、当社および当社に情報を提供している第三者は一切責任を負うものではございませんので ご了承ください。万が一、当サイトの提供情報の内容に誤りがあった場合でも、当社は一切責任を負いません。当社はこのウェブサイトの掲載内容を予告なしに変更または廃止することがございますので、あらかじめご了承おきください。