「東西FXリサーチ」リスク回避が強まりから外為市場ではドルが全面高へ

2020年10月22日



文/安藤麻矢 – 東西FXリサーチチーム

「東西FXリサーチ」リスク回避が強まりから外為市場ではドルが全面高へ

Covid19が米国の経済回復を妨げているなか、2兆ドル規模以上の法案の早期成立に期待がかかっている。しかし、21日にペロシ下院議長は追加の 経済対策を巡る協議が合意に至る可能性にはまだ時間がかかると示唆したために、外国為替市場にはリスク回避の流れが強まり、東京外国為替市場ではドルがほぼ全面高へ。ドル・円相場は1ドル104円台後半となった。

新型コロナウイルスの感染拡大に対応する米国の追加経済対策をめぐり、トランプ政権と野党・民主党による交渉の不透明感が強まったとの見方から売り注文が優勢となった。SMBC信託銀行の佐溝将司シニアマーケットアナリストがブルームバーグにコメントした内容では、追加の経済対策を巡る協議の難航の可能性が市場での不透明感を強め、株安・米金利低下でリスクオフの流れになり、円も通常のようにドルの動きを追っているとの見方を示している。また、今日のドル反発は大幅安の後の下げ一服に過ぎないと加えている。

一方、21日のニューヨーク株式市場では、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比97.97ドル安の28,210.82ドルだった。コメルツ銀行のFICCテクニカル分析リサーチのチームヘッドであるカレン・ジョーンズは、9月の安値104.00に焦点を当てている。USD / JPYは105.82の3か月の下降トレンドから急激に売られ、焦点は9月の104.00安値にあり、3月101.18安値の最後の防御である103.43 / 78.6%フィボナッチリトレースメントを保っているとメディアに述べている。ラリーでは、106.38の7か月のレジスタンスよりも105.82の初期レジスタンスを見つけ 、ここでのみ、107.28の200日移動平均への移動がトリガーされると加えている。

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