「東西FXリサーチ」経済回復の遅れから売りが進む米ドル

2020年7月31日



文/安藤麻矢 – 東西FXリサーチチーム

経済回復の遅れから売りが進む米ドル

世界的に新型肺炎の感染者数が収束を見せず、世界最多の感染者数を記録しているアメリカでは、期待通りに経済回復の先行き不安が投資家の間で高まっている。今月、米ドルは 10年間で最も下落し、一方、アメリカよりも経済回復が早くスタートするとみられている英ポンドとユーロが上昇した。昨日ECBから公表された が6月のユーロ圏のマネーサプライからは、手持ち現金と預金を合計した狭義のマネーサプライ(M1)が急増していることがわかり、数ヵ月以内に景気回復の勢いが増す可能性がみられた。

グリーンバックはヨーロッパで金曜日の深夜までにその同業他社のバスケットに対して0.2パーセント弱まった。 7月のグリーンバックは4.7%で、2010年9月以来の月間最悪の売りとなっている。ドルが下落したため、他の通貨は上昇しました。ユーロは米国の通貨に対して0.1%上昇して2年間で最高水準の1.185ドルになり、ポンドは0.31%上昇して1.31ドル以上で取引された。日本の円は0.1%上昇して1ドル104.6円で、4ヶ月以上の高値を付けている。

MUFGの通貨アナリスト、リーハードマン氏はメディアにドルの売り切りは依然として厳しいことをコメントとして述べている。ドルの動きは今週さらに激しくなり、トレーダーは 今春の生産量の歴史的な落ち込みの後、米国の景気回復を懸念している。ゴールドマン・サックスのストラテジスト、アリソン・ネイサン氏によると米国の「政治的考察」とともに、アメリカ以外の世界経済の一部が回復の初期段階にある兆候がさらにドル売りに拍車をかかているとみている。それ以外にも、11月3日に予定されている米国大統領選も短期的に米ドルに圧力をかけているとみられている。

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