「東西FXリサーチ」月曜日、コロナウイルスとオイルの30%以上のスランプの中でブラックマンデーにフラッシュクラッシュが見られる

2020年3月10日



文/安藤麻矢 – 東西FXリサーチチーム

東西FX 外国為替分析:月曜日、コロナウイルスとオイルの30%以上のスランプの中でブラックマンデーにフラッシュクラッシュが見られる

アジア市場は、ヨーロッパで急速に広がるコロナウイルスと石油価格の急落により荒廃し、米国債券、金、日本円のセーフヘブンへの大規模な逃避を引き起こした。日本のベンチマークである日経225は6%以上下落したが、オーストラリア株式は7%の下落となった。

ロシアが年末までに1日あたり150万バレル(bpd)の生産削減を深めるというOPECの提案を拒否した結果により、週末にサウジアラビアが価格戦争を開始したことで原油価格が30%以上下落した。ウイルスの発生によりすでに持続している経済の不確実性に拍車をかけた。WTIは28ドルを下回り、2016年2月以来27.34ドルで最低を記録し、ブレントは31ドルをテストした。米国債のリスクオフフローにより、米国債の利回りが30%以上崩壊し、利回り曲線全体が1%未満に低下した。米国の株式先物は5%下落し、取引は停止した。

米ドル指数は、広範なリスク回避にもかかわらず、米国債利回りの敗北の矢面にあり、75bpsの3月FRB利下げの賭けを高めた。一方、金価格は1703.40で7年ぶりの高値に達したが、1600レベルにすぐに修正された。

通貨市場では、米ドル/円が複数年ぶりの最安値である101.59に急落したが、すぐに約102.80の領域に戻った。残りのメジャーでも大きな動きが見られ、ユーロ/ 米ドルは1.15ハンドルをほぼテストし、豪ドル / 米ドルは0.6320に下がり、その後0.6550付近に反発した。

ニュージーランドドルはまた、0.6029安値から250ピップを跳ね返り、米ドル / カナダドルは1.3758まで上昇した。 米ドル / スイスフランは、リスク回避がサーフヘブンであるスイスフランを押し上げたため、2年ぶりの最低値である0.9192を下回った。 アジアのボラティリティの影響をあまり受けなかったケーブルは1.3100レベルの上でいることができなかった。

今後の主な焦点:

コロナウイルスの更新と原油価格のダイナミクスが、ヨーロッパに向かうにつれて、リスク感情に、そして最終的には市場に大きな影響を与え続けるだろう。したがって、経済データのリリースはfxボードに実質的に影響を与えず、2番目に若干影響するほどになる。

データ面では、ドイツの貿易および鉱工業生産のデータが0700 GMTに低下するのに対し、当面の焦点は0645 GMTに予定されているスイスの失業率がある。 その後、GMT 0930で、ユーロ圏のセンティックスインベスターコンフィデンス(Sentix Investor Confidence)は、木曜日の主要な欧州中央銀行(ECB)の金融政策決定に先んじて注目される。北米セッションでは、カナダの住宅着工件数と建築許可のデータは、米国の主要な経済ニュースがない場合、1330 GMTに報告される。

米国の利回り曲線全体が1%を下回ると、EUR/USDは14か月ぶりの高値を付ける

EUR/USDは1.1495に上昇し、2019年1月以来の最高水準となった。これは、サウジロシアの価格戦争交渉で原油価格が暴落し、コロナウイルス主導のリスク回避が強化されたためである。 リスクオフは国債の需要を高め、利回り曲線全体を1%未満に押し下げた。

OPEC:原油価格戦争の見通し

金曜日のOPEC +協議の崩壊後、石油市場は価格戦争に直面している可能性がある。 ロシアとサウジアラビアには、価格を下げるために使用可能な予備容量が約2〜2.5 MB /日ある。

強気相場は終わったか?

コロナウイルスのパンデミック化が強気市場に終止符を打つ可能性を検討する時が来た。

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