イエレン米FRB議長の記者会見、カナダ銀行が金利を引き上げる可能性

2017年6月14日

東西FXのFXデイリーレポート完全版は6月22日より再開予定です。

主要なポイントの要約

カナダドルの高いパフォーマンスは、カナダ銀行のポロズ総裁が月曜日にウィルキンス上級副総裁の建設的評価を確認した後、一晩中続くことになりました。ポロズ氏は、カナダ経済が勢いを増していると指摘し、カナダ銀行が政策金利を想定より早く引き上げる可能性があることを示し、2015年の政策金利引き下げは「功を奏した」と言及しました。米ドルは対カナダドルで1.3210の低値まで下落しました。

その日の早い時間帯で、スウェーデンとイギリスの両方は予想を上回るインフレ率を記録しました。スウェーデンの消費者物価指数は前年同期比1.7%となり、コンセンサス1.6%とリクスバンク1.5%を上回りました。同様に、英国のインフレ率も予想よりも堅調でした。主要インフレ率とコアインフレ率は、それぞれ前年同期比2.9%と2.6%と予想を上回しました(コンセンサスは2.7%と2.4%)。期待よりも良いインフレ率は、英ポンドを引き上げ、1.27を上回り、対米ドルで1.2755と、一晩の最高値を記録しました。

マーケット・ウォッチでは、イエレン米FRB議長の記者会見を中心としたFOMCに関心が高まり、重要イベントとなるでしょう。連邦公開市場委員会(FOMC)は今度の会合で25bpの金利引き上げを実行することが広く期待されています。投資家は、経済が軌道に乗っていれば、今後の会議でのバランスシートの再投資の段階的廃止に関するコメントを注視する予定です。この重要なイベントの前に、米ドル円は狭い範囲で取引を続けており、110.05でほとんど変化せず、金価格 / 米ドル (XAUUSD)は1260を少し下回った後、1266.50でほとんど変化しませんでした。